ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙)とトヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:豊田 章男)は、MONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ)への出資を実施し、2月1日から本格的に事業を始動させた。
具体的には、MONETの事業である(1)オンデマンドモビリティサービス(2)データ解析サービス(3)Autono-MaaS事業のうち、まずはオンデマンドモビリティサービス領域で2018年度内に自治体や企業と連携して「地域連携型オンデマンド交通」や「企業向けシャトルサービス」の展開を開始する見込みだ。
同活動を通じてMONETは、ソフトバンクの「情報革命で人々を幸せに」とトヨタの「全ての人に移動の自由を」の二つのビジョンを融合し、安心・快適なモビリティ社会の実現を目指していく。
MONET Technologies概要
会社名: MONET Technologies株式会社
本社所在地 :東京都港区東新橋1-9-1
役員 :
– 代表取締役社長 兼 CEO:宮川 潤一(ソフトバンク株式会社 代表取締役 副社長執行役員 兼 CTO)
– 代表取締役副社長 兼 COO:柴尾 嘉秀(トヨタ自動車株式会社 コネクティッドカンパニー MaaS事業部 主査)
– 取締役:山本 圭司(トヨタ自動車株式会社 コネクティッドカンパニー Executive Vice President)
– 取締役:湧川 隆次(ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット 技術戦略統括 先端技術開発本部 本部長)
社員数:約70人(2月1日時点)
資本金等:20億円(将来的には100億円まで増資予定)※資本準備金を含む
株主構成 :
ソフトバンク株式会社 50.25%
トヨタ自動車株式会社 49.75%
事業内容:
オンデマンドモビリティサービス
データ解析サービス
Autono-MaaS事業
ホームページ :https://www.monet-technologies.com
*“Autono-MaaS”とは、Autonomous Vehicle(自動運転車)とMaaS(Mobility-as-a-Serviceモビリティサービス)を融合させた、トヨタによる自動運転車を利用したモビリティサービスを示す造語。