株式会社オートバックスセブン(本社:東京都江東区豊洲、代表取締役社長執行役員:湧田節夫、以下、オートバックス)は、韓国・クムホタイヤ社製のオートバックス専売タイヤを刷新し、新製品としての「eco SENSE SE11」を2016年3月11日(金)より、全国のオートバックスグループ店舗網より発売する。
前モデルであった「SOLUS KH17」は、2010年4月に販売を開始し、以来、値頃感ある高性能タイヤとして調達コストに趣を置く需要層から安定した支持を得てきた。
これを踏まえ、新製品となった「eco SENSE SE11」は、従来製品で定評を得ていた高い経済性と、快適性並びに操縦安定性のレベルをさらに発展させることで、新たな低燃費タイヤ基準「A-c」をクリアしている。
具体的には、新開発ポリマーの配合と、新パターン設計の採用により、転がり抵抗を、従来品比で11%低減させると共に、併せてウェットグリップ性能も同比で8%向上させている。
なお、装着タイヤのサイズは計13サイズ(13インチ~17インチ)をラインアップとして揃え、より多くの車両への適合を図っている。
「eco SENSE SE11」の主な商品特長は以下の通り。
1.軽量かつ高剛性のベルトと新コンパウンドを採用し、転がり抵抗を従来品比11%低減 (※1)
「eco SENSE SE11」は、軽量かつ高剛性のベルトを採用。また、コンパウンドの結合力を上げるS-SBR(溶液重合法スチレンブタジエンゴム)をさらに進化させた(図1)。
これにより、転がり抵抗の低減と高いグリップ力という相反する性能を両立するだけでなく、優れた耐摩耗性能を確保した。
この結果、タイヤラべリング制度における転がり抵抗性能「A」を獲得、低燃費タイヤ基準をクリアした。
(※1) 転がり抵抗係数試験条件
・タイヤサイズ:195/65R15 91H
・試験荷重:4.82kN
・空気圧:210kPa ・速度:80km/h
・測定方法:ドラム試験機(フォース法、室内試験)
<テスト条件の詳細データは、タイヤ公正取引協議会に届出済。公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っている>
2.高分散シリカの採用により、ウェットグリップ性能を従来品比8%向上(※2)
eco SENSE SE11は、従来採用のシリカよりも優れた分散性を持つシリカ素材を採用(図2)。
ゴムのしなやかさを確保し、路面との接地力を向上させることでウェットグリップ性能を従来品比で8%向上させた。
これにより、タイヤラべリング制度におけるウェット性能「c」を獲得し、低燃費タイヤの基準をクリアした。
(※2) ウェットグリップ試験計測条件
・タイヤサイズ:195/65R15 91H
・空気圧:180kPa
・試験荷重:4.52Kn
・速度:65km/h
・水深:1mm
・路面の種類:アスファルト。
<テスト条件の詳細データは、タイヤ公正取引協議会に届出済。公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っている>
3.コンパクトカーには専用パターンを導入
eco SENSE SE11は、性能最適化のため2種類のリブ パターンを設定。パターン剛性を向上させ、 優れた操縦安定性とブレーキング性能を確保すると ともに、静粛性と上質な乗り心地を実現している。
4.商品の詳細内容
(1).商品名
eco SENSE SE11(エコ センス エスイージュウイチ)
(2).販売価格
オープン価格
(3).発売日 2016年3月11日(金)
(4).サイズ
(5).販売店舗
全国のオートバックス・スーパーオートバックス(572店舗:2016年2月23日現在)