PSAプジョーシトロエン、フォードのスマートデバイスリンクによるアプリ開発・連携を視野へ


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PSA・プジョーシトロエン(PSA Peugeot Citroen、本社:フランス・パリ、CEO:カルロス・タバレス、仏略称:Groupe PSA)は1月6日(太平洋標準時)、米国・フォード・モーター・カンパニー(Ford Motor Company、本社:米ミシガン州ディアボーン、会長:ウィリアム・クレイ・フォード, Jr、以下、フォード)およびその子会社リビオ社と、同社の「スマートデバイスリンク」(以下、SDL)の展開で協力するべく、共同開発環境を構築することに合意した。

PSA・プジョーシトロエンとフォード・モーター・カンパニーは、相互の自社カーユーザーに対して、より安全で便利なドライビング体験を実現するため、車載インフォテインメントおよびサードパーティ各社のアプリケーション開発にアクセスするための次世代標準プラットフォーム構築で協力していく。

具体的には、フォード子会社であるリビオが保有するスマートデバイスリンク(SDL)技術と、そのアプリ(CEA)開発環境下での技術連携とその相乗効果を探っていく構え。

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スマートデバイスリンク(SDL)は、車載インフォテインメントシステムが担うエンターテイメント体験・交通情報・地図情報の提供などを含む開発環境。

スマートフォン搭載のアプリケーションとの相互連携を容易にするためのオープン・プラットフォームである。

これらのプラットフォーム開発環境から作られるアプリケーションは、音声認識、表示画面、およびダッシュボードのコントロールを使用して、ドライバーが簡単にアクセスすることができるものになる。

その操作性の高さやシームレスさに加えて、スマートデバイスリンク(SDL)技術の利点は、個々開発者が車両が保有・蓄積しているデータを駆使して、容易にアプリケーション開発が行えることにある。