パイオニア、複数のカーメーカーから新規スピーカー受注4,500万本


パイオニア株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 兼 社長執行役員:小谷 進、以下、パイオニア)と、100%子会社である東北パイオニア株式会社(本社:山形県天童市、社長:峯田裕之)は、複数の大手自動車メーカーから、カースピーカー計約 4,500 万本を新規に受注したと発表した。

具体的には、2018 年以降 3 年から 5 年にわたって、グローバルに出荷していく予定という。

同社は、カーエレクトロニクス事業の成長戦略のひとつとして OEM事業の拡大を掲げており、なかでも自動車メーカー向けカースピーカービジネスへの取り組みを強化している。

パイオニアでは、「全世界で年間約 5 億本規模とされる(パイオニア調べ)自動車メーカー向けカースピーカー市場において、同社の祖業であるスピーカー事業で培ってきた音に関する高い技術力や標準モジュール化などの設計手法が評価され、今回の受注につながりました」と述べている。

[受注概要]
生産会社:東北パイオニア株式会社
生産拠点:中国、ベトナム
生産品目:カースピーカー
新規受注本数:約 4,500 万本
期間:2018 年以降 3 年から 5 年にわたり納品予定