M-TEC(無限)、自主改善の実施


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無限(株式会社M-TEC、本社:埼玉県朝霞市、代表取締役:橋本朋幸、以下、無限)から3月24日、国土交通省へ同社が製造、販売したエキゾーストシステムについて不具合があることが判明したため自主改善する旨、以下の報告があった。

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自主改善開始日:平成28年3月25日
不具合の内容:後付部品のエキゾーストシステムにおいて、中間パイプとリアサイレンサーを接続するフランジの溶接方法が不適切なものがあり、溶接部の内側から腐食が生じる場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じて排気ガスが漏れ、最悪の場合、排気管が折損して消音器が路面に接地し、車体を破損するおそれがある。
改善の内容:当該中間パイプとリアサイレンサーを、対策品と交換する。なお、対策品の準備に時間がかかることから、ターボ非装着車向け製品から順次対策品と交換する。
クレーム件数:8件
事故の有無:無し
自動車使用者等に周知させるための措置
・該当エキゾーストシステムを出荷した販売店を通じ、直接訪問または電話にて通知する。
・M-TECのホームページに自主改善情報を掲載する。

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