世界デビューに先立ちジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバー「F-PACE」を一部公開
ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover Automotive PLC、本社:英国・コベントリー、CEO:ラルフ・スペッツ<Ralf Speth>)は、フランクフルト・モーターショーに於いてジャガー・ブランド誕生80周年を祝し、ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバー「F-PACE」を初公開する。新型車両は、9月17日~27日の期間、フランクフルト・モーターショーにて、「F-PACE」の実車を公開する予定ながら、それに先立ち、画像と動画が一部公開された。
これまで、新型「F-PACE」のプロトタイプは、ツール・ド・フランスにおけるチーム・スカイのサポートカーとしての走行や、ドバイとスウェーデン北部にあるテスト施設で25万マイル以上にもおよぶ過酷な走行、また世界中にあるいくつかの最も過酷といわれる道に挑戦することで、日常生活における利便性や、卓越した乗り心地とハンドリングを実証してきた。
5シーターの「F-PACE」は、ジャガーが2015年に発表する3台目の新モデル
新型「F-PACE」はドライビングを愛する人々に向けて設計されたパフォーマンス・クロスオーバーとなる。
世界初公開イベントでは、「F-PACE」の敏捷性と軽さを訴求するユニークな演出で登場し、この様子は2015年9月14日20:15(英国時間)に公開予定< URL:http://www.jaguar.com >。なお、ソーシャルメディアでは、ハッシュタグ「#FPACE」で最新情報が確認できる。
ジャガー・ランドローバー・ビークルライン・ディレクターのケビン・ストライド氏は、今回の車両情報の一部公開並びに世界公開イベントのアナウンスにあたり、「2015年はジャガー・ブランド誕生80周年であり、変革を遂げた記念すべき年でもあります。
今年、革新的なジャガー『XE』の発表に続き、クラスをリードする新型『XF』を発表しました。続いて、ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバー『F-PACE』を発表する日を迎えることができ、とても誇りに思います」と述べた。
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ジャガー新型「F-PACE」の実車は、「XJ」2016年モデル、新型「XF」とともにフランクフルト・モーターショーでも展示される。
またF-PACEの詳細情報は、フランクフルト・モーターショーのプレスデーに発表予定。加えて、全輪駆動(AWD)とマニュアル・トランスミッションがラインアップに加わった「Fタイプ」2016年モデルも、同時に展示予定となっている。