いすゞ、自動車整備士養成学校への海外支援活動を展開


いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:片山 正則)は2008年11月から、フィリピンレイテ島タクロバン市のフィリピン労働雇用省技術教育技能開発庁(TESDA※)において、経済的に恵まれない若者を対象とした自動車整備士養成学校に対する教育支援活動を行ってきた。

そのプロジェクトスローガンは「Quality Traning-Our Commitment Brighter Future-Our Gift(品質の高いトレーニングを私たちは約束します。明るい未来それは私たちからの贈り物です)」というもの。

これを踏まえ先の8月20日、開校10周年の記念式典が母校で行われ、多くの卒業生、在校生、新入生が参加した。
これまでに計231名の卒業生が同国のみならず、各国の自動車販売会社や自動車整備工場でメカニックとして活躍している。

これを受けていすゞは今後も技術面を含む支援を継続することで、今後も世界の自動車産業を支える優秀なメカニックの育成の支援をしていく構えだと云う。

※TESDA:Technical Education and Skills Development Authority