本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、4月20日(木)から4月22日(土)までインテックス大阪で開催される総合福祉展「バリアフリー2017」(主催:社会福祉法人 大阪府社会福祉協議会、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ)に出展する。
出展テーマは「Fun for Everyone. Honda〜移動の喜びを一人ひとりに〜」。「FREED+(フリード プラス)」の車いす仕様車をはじめ、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」を搭載した「FIT HYBRID(フィット ハイブリッド)」など、豊富なラインアップの福祉車両や福祉機器を出展していく。
「いつでも」、「どこでも」、「だれでも」用途に応じて思い通りに使えるコンパクトミニバン「FREED(フリード)」シリーズならではの使い勝手の良い福祉車両を目指したフリード+車いす仕様車は、コンパクトながらも広大な室内空間を活かし、車いす利用者も含めて最大6名の乗車を可能とした。
また、会場ではHonda純正アクセサリーを装着したフリードも展示する。
そのほかに、Honda・テックマチックシステムを搭載したフィット ハイブリッドの他、2016年度の軽四輪車新車販売台数第1位を獲得した「N-BOX(エヌボックス)」シリーズからは、「N-BOX +(エヌボックス プラス)」の車いす仕様車。
そして「STEP WGN SPADA(ステップ ワゴン スパーダ)」のサイドリフトアップシート車など、より多くの対象者に移動の喜びを提供する製品を展示する。
また、加齢や疾病などにより歩行能力が低下した方のリハビリ補助を目的とした機器「Honda歩行アシスト」や、障がいを持つ方の自動車運転再開に向けた能力評価サポートなどを目的として、全国の病院などで活用されている簡易型四輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」を体験できるコーナーね設ける。
なおホンダは、より多くの方に移動の喜びを提案したいという想いのもと、全国の四輪車販売店、Honda Cars(ホンダ・カーズ)で、車いす駐車場の整備や店舗のバリアフリー化を行ってきた。
さらに、福祉車両の展示車・試乗車の常時配備や、介助士資格を取得したスタッフが在籍する「オレンジディーラー」を展開しており、車いすの方でも安心して来店いただける店作りも実施。現在、オレンジディーラーは全国に351店舗あり、今後も拡大を目指していくとしている。
※ Honda・テックマチックシステムのタイプ
「Aタイプ」片手でハンドル操作できる<ハンドル旋回ノブ>
「Bタイプ」左足で操作できる<左足用アクセルペダル>
「Dタイプ」アクセル・ブレーキ操作が困難な方が両上肢だけで運転操作できる<手動運転補助装置>
「Lタイプ」ウインカーレバーを左手で操作できる<左手用ウインカーレバー>
※ オレンジディーラーは、マスター店・ベスト店にわかれており、満たすべき要件はそれぞれ下記のとおり。
マスター店:助手席回転シート車・助手席リフトアップシート車・サイドリフトアップシート車・車いす仕様車の4タイプの福祉車両を常備、店舗のバリアフリー化、車いす駐車場・バリアフリートイレを整備、介助士資格取得者が2名以上在籍。
ベスト店:1台以上の福祉車両を常備、店舗のバリアフリー化、車いす駐車場・バリアフリートイレを整備、介助士資格取得者が1名以上在籍。
主な出展車両/機器一覧
介護車/運転補助装置
○フリード+ 車いす仕様車
○フリード Honda純正アクセサリー装着車
○ステップワゴン 車いす仕様車(2・3列目乗車タイプ)
○ステップワゴン スパーダ サイドリフトアップシート車
○フィット ハイブリッド 助手席回転シート車、
「Honda・テックマチックシステム Dタイプ」装着
○N-BOX + 車いす仕様車、(株)ミクニ ライフ&オート製
「手動運転補助装置」装着
○N-BOX + 車いす仕様車、(株)フジオート製「手動運転補助装置」装着
○N-BOX + カスタム 車いす仕様車、(株)モリトー製「介護リフト」装着
電動カート
○モンパル ML200
その他
○Honda歩行アシスト
○簡易型四輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」
○運転補助装置モジュール
○八千代工業(株)製 陸上競技用車いす
バリアフリー2017開催概要
・開催日時:2017年4月20日(木)〜22日(土) 10:00〜17:00 入場無料・事前登録制
・開催場所:インテックス大阪(Hondaブースは3-502)
大阪市住之江区南港北 1-5-102
・主催:社会福祉法人 大阪府社会福祉協議会、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ
・公式ホームページURL:https://www.tvoe.co.jp/bmk/