GMジャパン、新型「キャデラック エスカレード」を発表


ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:若松 格、略称:GM ジャパン)は、初代モデルが1999年に登場して以来、常にSUVセグメントの頂点に君臨するアメリカンラグジュアリーフルサイズSUV、新型「キャデラック エスカレード」を、全国のキャデラック正規ディーラーネットワークを介して2017年6月17日から販売開始する。

メーカー希望小売価格(税込)は「キャデラック エスカレード プレミアム」が12,600,000円、「キャデラック エスカレード プラチナム」が13,600,000円となる。

新型「キャデラック エスカレード」は、パワートレインに新たに8速オートマチック・トランスミッションを採用。

最高出力313kW(426PS)、最大トルク623N・m(63.5kg・m)の圧倒的パワーに、加速性、燃費性能を両立させ、卓越した走行性能をさらに高めている。

また「プレミアム」には、2列目にベンチシートを採用して、3列8人乗りシートを標準装備。

さらにオートマチックパーキングアシストやリアカメラミラーなどを新規搭載し、先進の走行性、テクノロジーに加えて、多彩なライフシーンに応えるユーティリティーを向上させた。

新型「キャデラック エスカレード」の主な特徴
ハイドラマティック8速AT:トランスミッションに多段8速オートマチック・トランスミッションを新採用。

ギアを多段化することで、従来の6速ATと比べてエンジンパワーの高効率化とともに、高速巡航時の回転数が下がり低燃費化を実現。ドライバーの意のままに反応する優れた走行性能をさらに高めています。

セカンドベンチシート採用で乗員が8人に(「プレミアム」のみ):「プレミアム」の標準装備として、2列目にベンチシートを採用。乗員定数がこれまでの7人から8人となり、さらにゆとりのドライブを愉しめるようにした。

また2列目・3列目はパワーフォールディング機能により瞬時に折りたため、フラットなラゲッジスペースを様々な用途に活用できる。

オートマチックパーキングアシストを搭載:縦列、並列駐車のスペース検知からハンドル操作まで行うシステムを標準装備。縦列、並列駐車を安心・安全にサポートする。

カメラレンズウォッシャー付リアカメラミラー:従来のミラーより3倍の視野を確保するリアカメラミラーにより、死角が多くなりがちなフルサイズSUVでも明瞭な後方視界を実現。汚れなどによる視界不良を軽減するカメラウォッシャー機能も搭載。

AWDモードに4WD Lowモードを追加:オフロードでの走破性、牽引性能を向上させるLowレンジを定評のあるセレクタブル4WDに追加。重量物を牽引する際に威力を発揮する。

後席エンターテインメント装備の強化(「プラチナム」のみ): 従来のRCAジャックを廃止、HDMI USBポートを追加しデジタルデバイスとの親和性を高めた。

また、赤外線式ワイヤレスヘッドフォンから4チャンネルデジタル式のヘッドフォンに変更することで音質の強化を図っている。

スタイリッシュなニューデザインの22インチアルミホイール(「プレミアム」のみ):「プレミアム」にスタイリッシュな22インチ12スポークアルミホイールを新採用した。

新型「キャデラック エスカレード」の仕様等は以下の通り

モデル
プレミアム
プラチナム

ステアリング:左(共通)
全長×全幅×全高:5,195×2,065×1,910mm(共通)
車両重量:2,670kg(共通)

乗員定数
8名(プレミアム)
7名(プラチナム)

エンジン種類/型式:V型8気筒OHV(共通)
総排気量:6,153 cc(共通)
最高出力
313kW (426PS) / 5,600rpm (SAE)(共通)
最大トルク
623N・m (63.5kg・m) / 4,100rpm (SAE)(共通)
駆動形式:AWD(共通)
トランスミッション:8速オートマチック(共通)

ボディカラー
セーブルブラック(共通)
クリスタルホワイトトゥリコート(共通)

インテリアカラー(プレミアム)
ジェットブラック/ ジェットブラックアクセント

インテリアカラー(プラチナム)
– セーブルブラック(外板)+ジェットブラック / ジェットブラックアクセント
-クリスタルホワイトトゥリコート(外板)+トスカナブラウン/トスカナブラウンアクセント

メーカー希望小売価格(税込)
12,600,000円(プレミアム)
13,600,000円(プラチナム)