株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、女子バレーボールの活動推進に於いて、愛知県西尾市(市長:榊原 康正)とホームタウンパートナー協定を締結した。
デンソーの女子バレーボール部(愛称:デンソーエアリービーズ:2016/17V・チャレンジリーグⅠ優勝)は、2017年3月11日12日に開催された2016/17V・チャレンジマッチ(入替戦)で勝利し、今季、2017/18V・プレミアリーグへの昇格を果たした。
また、2017年度全日本女子バレーボールチーム・火の鳥NIPPON登録メンバーに鍋谷友理枝選手、石井里沙選手が選出されるなど、日本を代表するチームの一つとして活躍している。
今後、日本最高峰のリーグで切磋琢磨するだけではなく、チームが所在する西尾市と西尾市民の皆さまとの連携をさらに強め、地域振興・スポーツ振興の役割を果たし「明るく、元気なふるさと西尾市」の実現に貢献すると共に、バレーボール界をより一層盛り上げ、競技人口の拡大を図るためにホームタウンパートナー協定を締結することとし、本日、西尾市役所において調印式を行った。
調印式では、西尾市の榊原市長と当社の常務役員 向井 康がホームパートナー協定書の調印を行い、今後、西尾市とデンソーの両者が積極的な広報活動を推進するなど協定内容の具体化について合意をした。
デンソーグループは、これまで、バレーボール、バスケットボール、ソフトボール、長距離陸上、ボート、卓球などのチーム運営、ウィンタースポーツ選手、大学サッカーへの支援、モータースポーツやJリーグ所属チームなどのプロスポーツの支援、車椅子マラソン大会などの障がい者スポーツの支援を通じた幅広いスポーツ活動をしてきた。
デンソーでは、こうした取り組みを踏まえて今後も、地域や社会の皆さまの元気につながるスポーツ活動を地域の皆さまと力を合わせて進めていく構えだ。
ホームタウンパートナー協定の内容
<西尾市からデンソーエアリービーズへ支援・協力>
1.エアリービーズに関する積極的な広報活動の推進
2.市民あげてエアリービーズを応援する機運の醸成
3.エアリービーズによるジュニアチームの保有または常設スクールの保有に対する支援
4.試合会場の確保と体育館集客能力の拡大
デンソーエアリービーズから西尾市へ支援・協力
5.「西尾市」名の積極的な露出による地域活性化への協力
6.試合会場での市の物産・観光PR
7.市のイベントへのエアリービーズ選手派遣等の積極な協力
8.バレーボール教室開催等による地域のスポーツ振興
(左)デンソー 向井常務役員、(右)榊原西尾市長