ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル、以下BMW)のBMW M2が、一般社団法人「日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員会主催の2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、秀でたデザイン、ドライブ・フィールなどを、最も持つ乗用車に与えられる「エモーショナル部門賞」を受賞した。
BMWグループに於いては、4年前の2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーにて、BMW 3シリーズが輸入車の頂点となるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得。昨年の2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、BMW 2 シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラーが、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーとなっている。ちなみに一昨年には、BMW i3がイノベーション部門賞を得ていた。
日本カー・オブ・ザ・イヤーについて
市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な乗用車を選定し、その乗用車に日本カー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを与え、その開発・製造事業者を称えることにより、一層の性能・品質・安全の向上を促すと共に業界発展と地球環境保護、交通安全に寄与することを目的に設立されている。1980年の第一回から数え、本年は第37回目となる。
定められている章典は、以下の通り。
- 日本カー・オブ・ザ・イヤー
最も優れた乗用車一台にのみ与えられる。 - インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
日本カー・オブ・ザ・イヤーに日本国産車が選出された場合、最も優れた輸入乗用車一台にのみ与えられる。 - 10ベスト・カー
該当年度における最も優れた10車種の乗用車に与えられる。
部門賞
ノミネートされた全乗用車より、以下の部門賞が与えられる。
- イノベーション部門賞
環境、安全その他の革新技術を、最も持つ乗用車に与えられる。 - エモーショナル部門賞
秀でたデザイン、ドライブ・フィールなどを、最も持つ乗用車に与えられる。 - スモールモビリティ部門賞
最も優れた軽自動車(将来的には超小型モビリティを含む)に与えられる。 - 特別賞
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは別に、その年に特別なインパクトを与えた福祉車両、モビリティの発展に貢献した施策/イベント、業界に貢献した功労者などに与えられる。