ビー・エム・ダブリューAG(BMW AG本社:バイエルン州ミュンヘン、社長:ノルベルト·ライトホーファー、以下、BMW)のフラッグシップ・セダンであるBMW 7シリーズは、3月30日、ニューヨーク国際オートショーに於いて「2016ワールド・ラグジュアリー・カー・アワード」を受賞した。
昨年の秋に発売された新型BMW 7シリーズは、軽量設計、ドライビング・ダイナミクス、快適性、インテリジェントなコネクティビティ、および直観的な操作などで新ベンチマークを確立。
同社のプレミアム・セグメントに於いて、モダン・ラグジュアリーとパフォーマンスで新たなスタンダードを再び確立したクルマとなった。
具体的には、カーボン・ファイバー強化樹脂によるカーボン・コア・ボディ構造を採用したことを筆頭に、車体重量を大幅に軽減し、全体のねじれ剛性と曲げ剛性を高めた。
併せてジェスチャー・コントロール、ワイヤレス・チャージング、およびディスプレイ・キーなどの全く新しいテクノロジーを数々採用している。
今受賞にあたって、ドイツBMW本社のBMWセールス & マーケティングおよびBMW Groupセールス・ネットワーク担当取締役上級副社長イアン・ロバートソン氏は、「BMW 7シリーズがワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー2016に選ばれたことを嬉しく誇りに思います。
昨年の秋に発売されて以来、メディアと顧客からの反応は極めて好意的です。
特に、新型BMW 7シリーズが素晴らしいモダン・ラグジュアリーとBMWならではの傑出したドライビング・ダイナミクスを高次元で融合させていることが評価されています。
ジェスチャー・コントロールやレーザー・ライトを含む多くの技術革新により、BMW 7シリーズがブランドにとって傑出したフラッグシップであり、そのクラスにおいて新たな基準を確立していることに疑いの余地はありません」と述べた。
一方、ワールド・カーの審査員は、「新型BMW 7シリーズは、バイエルンの自動車メーカーにとってのフラッグシップ・モデルであり、それゆえ、テクノロジー、デザイン、およびパフォーマンスに関して、まさにブランドを象徴する存在でなくてはならない。
そして、新しいBMW 7シリーズは、確かにそれを成し遂げたと言える。これは、まさしく新たなファミリー・デザインにおけるBMWの新しい顔でありながら、同時にクラシックなBMWでもある。
新しいエンジン・ラインアップを採用した新型BMW 7シリーズは驚くほどよく走り、セグメントのライバルたちがセールス・ポイントとして訴えられないほど高次元にスポーティなドライビング・ダイナミクスを実現している。
これは、新しい「カーボン・コア」ボディ構造による130kgの軽量化によってもたらされた。
25の新しい特徴のうち、13がセグメント初の革新的な機能です。室内空間においても、BMWはラグジュアリーのレベルを一段引き上げ、快適で巧みにデザインされたシートだけではなく、数多くのテクノロジーやエンターテインメントによってもオーナーを十分に満足させるだろう」とコメントした。