アイシングループ、「フランクフルトモーターショー2017」に出展


アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:伊原保守、以下、アイシン精機)を筆頭にアイシングループ6社は、9月16日(土)から24日(日)まで、ドイツ・フランクフルト(messe frankfurt)で開催される「フランクフルトモーターショー2017」に共同出展する。

今回の「フランクフルトモーターショー2017(Internationale Automobil-Ausstellung2017)」では、欧州では初めて展示する「高容量FR10速オートマチックトランスミッション」、「高容量マルチステージハイブリッドトランスミッション」。

さらに最新の「FF8速オートマチックトランスミッション」や「高容量FF6速マニュアルトランスミッション」など多様なタイプのトランスミッションを紹介。アイシングループがさらなる競争力強化をねらうトランスミッションのラインナップを披露していく。

また、欧州市場でも注目が集まっている「電動化」や「自動運転」に関連する製品やシステムを紹介する予定だ。

「電動化」に関しては、「小容量FF2モーターハイブリッドトランスミッション」や「電気式4WD駆動ユニット」、「電子制御ブレーキシステム」など、今後要求が高まる”クルマの電動化”を支えていく製品・技術を訴求。

「自動運転」を支える製品・技術としては、「アクティブリアステアリング」「高機能ESCモジュレーター(横滑り防止装置)」など車両運動統合制御を行う製品、「ドライバーモニターシステム」「周辺監視システム」などのセンシング技術を提案する。

その他、最適な形状で燃費に貢献する「フル可変オイルポンプ」、「電動ウォーターポンプ」や「グリルシャッター」などで構成され効率的なエネルギー利用を実現する熱マネージメントシステムの展示、快適・利便を追求する各種車体製品の展示も行う。

なおアイシングループ6社は、アイシン精機株式会社、アイシン高丘株式会社、アイシン化工株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、アイシン・エーアイ株式会社、株式会社アドヴィックスの6社となっている。