あいおいニッセイ同和損保、運行支援商品にJVCケンウッドのドライブレコーダーを採用


あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 : 金杉恭三)は、法人向けの自動車運行支援サービスに株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市神奈川区守屋町、代表取締役社長:辻孝夫、以下、JVCケンウッド)の通信型ドライブレコーダーを採用した。

これは営業車・サービス社などの主に白ナンバー社有車を持つ法人企業を対象に、あいおいニッセイ同和損害保険が簡単・リーズナブルな運行管理支援として用意する「ささえるNAVI」商品の新ラインアップ「Lite」としてクラウド機能持たせたサービスとして加えるもの。

今回はこの商品開発を目的に、あいおいニッセイ同和損保の「安全運転コンサルティング」、富士通株式会社の「安全運転診断サービス」、及びJVCケンウッドの「通信型ドライブレコーダー」の3要素を組み合わせて提供される。

その機能は、記録した映像や急加速・急減速といった運行情報、位置情報などをクラウドサーバーへ直接送信することができ、安全運転支援や運行情報の管理、事故などの緊急時の迅速な対応にも応えるもの。

また日中や夜間を問わず走行時の映像の高画質録画(フルハイビジョン)が可能になるだけでなく、日常の使い勝手から電源へのアクセスもシガーソケットに挿すだけで利用できるなど、使用開始に至る手間を低減している。

ちなみにJVCケンウッドは未来に向けて、製品を製造し、販売する従来型の「製造販売業」からの離脱を目指している。

具体的にはコネクテッド化という自動車業界の変革期を見据え、安心・安全を提供するテレマティクスソリューション事業としての拡大を図り、「製造販売業」から「顧客価値創造企業」へ向けての進化を目指して行くとしている。