ボルグワーナー、「EV JAPAN 2026」でHV系電動技術を展示

5-in-1統合iDM、EESM、および高電圧インバーターを展示

ボルグワーナー(本社:アメリカ合衆国ミシガン州アーバンヒルズ、社長兼最高経営責任者:ジョセフ・ファドゥール)は1月13日、来たる21日から23日まで東京ビッグサイトで開催される「第17回EV・HV・FCV技術展(EV JAPAN)」で最新のハイブリッドおよび電動推進技術を展示することを発表した。

会場(西ホール1階 ブース番号W1-14にブース)では、日本初公開の5-in-1統合ドライブモジュール(iDM)やブラシレス外部励磁同期モーター(EESM)をはじめ高電圧インバーターを紹介する。

レアアースを使用しないEESMは、高効率かつ高精度な制御を可能にする設計となっており、インバーターおよび高集積ドライブシステムは400Vおよび800Vアーキテクチャの両方に対応しているという。

これにより、自動車メーカー(OEM)は車両性能の向上と、パッケージングおよびシステム全体のコスト削減を実現できるとした。

車両運動性能およびハイブリッド効率の分野では、電動トルクベクタリング・ディスコネクト(eTVD)や電動クロスディファレンシャル(eXD)を含むeTMS(電動トルクマネジメントソリューション)を展示。

eTMSは、アクスル単位で迅速かつ高精度なトルク配分を可能にし、コーナリング性能、トラクション、日常走行時のドライバビリティを向上させる。

また、OEMとの共同キャリブレーションにより、車両ごとに個性あるドライビング特性の実現を支援するとした。

更にeターボも展示され、迅速なブースト応答と回生エネルギー機能により、ハイブリッドパワートレインの応答性向上とエネルギー効率の改善に貢献する。

加えて、モジュール型LFPブレードセルバッテリーパックも紹介。これらのバッテリーは、バス、トラック、オフハイウェイ車両、船舶用途向けに柔軟なパック構成を提供、高スペース効率、標準化されたインターフェース、堅牢な安全性を特長だとしている。

ボルグワーナーのターボ&サーマルテクノロジーズで日本地域統括本部長を務めるオリビエ・アパリシオ氏は、「EV Japan 2026でご紹介する当社のソリューションは、ボルグワーナーが持つシステムインテグレーションの知見と技術革新によって、モビリティの進化をどのように推進しているかを示すものです。

東京でお客様やパートナー、業界のエキスパートである皆様とお会いし、意見を交わしながら、よりクリーンでエネルギー効率の高いモビリティの実現に向けて共に取り組めることを楽しみにしています」と話している。