横浜ゴムは1月5日、日産自動車が2025年に米国で発売した新型EV「日産リーフ」の新車装着(OE)用タイヤとして、「AVID GT(エイビッド・ジーティー)」の納入を開始(日本国内で発売される新型「日産リーフ」に同タイヤは装着されない)した。装着サイズは215/55R18 95H。
「AVID GT」は、北米市場で販売している乗用車用タイヤ「AVID」に「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用して開発した。
同車では、優れた走行性能と安全性能を実現しながら低燃費(低電費)性能 と耐摩耗性能を高めているとした。
今回「日産リーフ」に装着された「AVID GT」は、タイヤプロファイルおよびケーシング構造の最適化により、高い操縦安定性と軽量化を実現した他、当社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ/Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語)」を活用し、進化計算(遺伝的アルゴリズム)により最適なピッチ配列した。
「HAICoLab」では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指している。
当該製品でも現実データとシミュレーションにより生成、収集した仮想データを用いたAIによる予測や分析、探索を行い、開発に活用している。
横浜ゴムは高い技術が求められるEVへの新車装着用タイヤ納入を強化すると共に、そのフィードバックを市販用タイヤの開発に活かし、時代の変化に対応した商品ラインアップの拡充および各商品の性能向上を図っていると結んでいる。


