快適性と走行性能の両立を目指したオールラウンダー
本田技研工業(ホンダ/本社:東京都港区、取締役代表執行役社長:三部敏宏)は12月4日、来たる2026年2月に発売予定としている「CR-V(シーアールブイ)」の先行予約受付を12月12日(金)に開始する。また併せて新型CR-Vに関する詳細情報をホームページで先行公開した。
グランドコンセプトは「感動CR-V」
新型CR-Vは、快適性・走行性・ユーティリティー・ドライバビリティーを徹底的に磨き上げ、「スポーティーでありながら機能的なデザイン」や「爽快でありながら安心感のある視界」など、異なる価値をバランスよく両立させることで、幅広いシーンで感動をもたらす究極のオールラウンダーを目指したという。
パッケージング
街中でも山道でも安心して運転できるアイポイントとドライビングポジション、気軽に乗り降りしやすいヒップポイントの高さなど、CR-VのDNAともいえる価値を継承し磨き上げた。
ステアリング角度を先代モデルの28度から25度に変更し、より垂直方向に近いポジションとすることで、セダンライクで安心して運転を楽しめる角度とすると共に、体格にかかわらずステアリング操作がしやすい運転姿勢を実現している。
また、後席の足元のスペースを先代モデルから16mm拡大し、クラストップレベル※の広さとすることで、ゆとりある空間を実現した。
更に後席リクライニングは先代モデルの2段階から8段階に増やし、長距離の移動でも疲れにくい着座姿勢を提供。対して荷室は「考えずに使える」気軽さとさまざまなライフスタイルに対応できる使いやすさを目指した。荷物の出し入れが簡単な、開口部の広いフラットな荷室に加え、新たに2列目席にシートスライドを装備したことで、アッパーミドルSUVに於いて自社調べでクラストップレベルのカーゴ容量を実現したという。
デザイン
エクステリアは、CR-Vの歴代モデルの先進的でスポーティーな骨格を引き継ぎ、よりSUVらしく力強いシルエットに進化させた。
水平基調のシンプルな造形の中に、力強さと洗練・上質・大人らしさを凝縮して表現。また、CR-Vの象徴である縦型リアコンビネーションランプを踏襲し、リッドランプやナンバープレートを上方に配置することで、上質感とどっしりとした安定感を両立させた。
インテリアは、全体的にシャープなスタイリングとし、SUVらしい力強さや精緻さを表現。インパネやドア側の加飾を車幅感覚や車両の姿勢をつかみやすい配置とするなど、運転のしやすさをサポートするデザインにより、スポーティーさとユーティリティーを両立している。
パワートレーン
ACCORDに搭載しているアトキンソンサイクル直噴エンジンと高出力モーターを平行軸配置した新型E-CVTを組み合わせた第4世代e:HEVをベースに、CR-V専用のハイ/ロー2段のエンジン直結ギアを装備し、ギアレシオも専用設定とした。
なお今回、ホンダとして初めて、ローギアによるエンジンドライブモードを追加したことで、CR-Vが目指す爽快で上質な走りと、高い環境性能を両立するパワートレーンへと進化させたとしている。
Honda SENSING 360(RS BLACK EDITIONのみ)
レーダーとカメラの広角化、コーナーレーダーの追加により、安全支援の領域を拡大したHonda SENSING 360をHondaのSUVとして国内初搭載した。
その他、街中での対向車とのすれ違いや交差点出会い頭などでの事故回避支援機能や、降坂・横風・白線切れなど、走行環境の変化や外乱に対応した、ドライバーの運転負荷を軽減する機能も進化させたという。加えて高速道路では車線変更や追い越しなどの操作支援や、事故を抑制するステアリング制御機能を追加したとしている。
CR-V先行情報サイト:https://www.honda.co.jp/CR-V/new/![]()
製品の係る問い合わせは、「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へ









