キャデラック・レーシングは、8月28~30日に、米国カリフォルニア州ソノマで開催されたSCCAピレリ・ワールド・チャレンジ・シリーズの第10戦を消化した。
この段階でカーナンバー3番の新型「キャデラックATS-V.R」のドライバーであるジョニー・オコネル選手が、1625ポイントで、ワールド・ドライバーズ・チャンピオンシップ・ポイントをリードしている。2位は、オリビエ・ベレッタ選手(フェラーリー)の1599ポイントが続く。
ジョニー・オコネル選手は、今回の第10戦のソノマでは、第5位だったが、3月8日に米国テキサス州オースチンで開催された開幕戦を3位でスタートし、第5戦のカナダ・オンタリオで今季初優勝して以来、着実にワールド・ドライバーズ・チャンピオンシップ・ポイントを重ねている。
さらに、ワールド・マニファクチャラー・チャンピオンシップ・ポイントでは、現在、キャデラック(66ポイント)は、ポルシェ(90ポイント)に続き、第2位で、マクラーレン(65ポイント)やフェラリー(63ポイント)をリードしている。次回の最終戦は、9月11~13日、カリフォルニア州モントレーのマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカで開催される。