横浜ゴム、中国の子会社が地元大学で奨学金授与式を開催


横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:野地彦旬、以下、横浜ゴム)の中国の事業統括会社である優科豪馬橡膠(中国語読みでヨコハマゴム)有限公司は、12月2日、山東省青島市の青島科技大学で2016年度「YOKOHAMA(優科豪馬)奨学金」の授与式を開催した。

式には同社の上井清副総経理、青島科技大学の関係者が出席し、学業優秀な学生9名に奨学金を授与した。

優科豪馬橡膠有限公司は、中国のタイヤ及びMB事業子会社を統括する持株会社として2005年11月に上海市に設立された。

横浜ゴムグループは中期経営計画「グランドデザイン100」で「トップレベルの環境貢献企業になる」ことを掲げており、中国でもグループ会社を通じて様々な地域貢献活動を進めている。

記念撮影する上井清優科豪馬橡膠有限公司副総経理(後列左から4人目)と奨学金を受け取った青島科技大学の学生たち

優科豪馬橡膠有限公司は、地元人材を採用するなど地域社会と一体となった会社運営に取り組んでおり、2009年に青島科技大学の学生を対象とした「YOKOHAMA(優科豪馬)奨学金」を設立した。

このような地域貢献活動を通じて若者を支援し、さらに地域社会に対し横浜ゴムへの理解を深めてもらうことを目指している。

今後も教育機関への支援を始めとした、様々な地域貢献活動に積極的に取り組んでいく。