ヤマハ発動機、日展入選の日本画家作品「MT-07」と「MT-09」を企業ミュージアムで展示


ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)は、静岡県磐田市にある同社の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」で同社車両をモチーフにした日本画家作品の展示を開始した。

ヤマハ発動機のファンより寄贈された日本画家の作品で、「MT-07」「MT-09」が原寸で描かれた大型作品である。車両の金属部品を描いた所には、金属箔が貼られている部分もあり、光沢感が美しい作品である。

この寄贈作品は、日本画家である富元秀俊氏によって描かれ、2014 年と2015 年の日展(日本美術展覧会)で入選を果たしている。

そのサイズは、横2m27cm × 縦1m82cm (サイズは150 号)、背景の黒い部分は泥が跳ねているイメージを、四角いタイル状の背景は都会的なイメージが表現されている。

製作には1作品あたり2~3ヶ月を費やし、総製作費は最新の「MT-10」が買えるほどのコストが使われている。

行きつけの店舗がYSP伏見であるという富元秀俊氏は、「もともと風景などを描いていたが、絵を描くよりもバイクに乗るほうが好きなので、ヤマハのバイクの絵を描き始めた」と述べている。

富元秀俊(トミモト ヒデトシ)/ 日本画家
1987年大阪府生まれ。2011年京都市立芸術大学大学院を修了し、日本美術展覧会を中心に美術館や画廊など国内外で作品を発表。ヤマハバイク歴はBJ、YBR125、MT-09、トリッカー。

作品展示場所
コミュニケーションプラザ2階ライブラリ脇

コミュニケーションプラザへの問い合わせ先
電話番号:0538-33-2520
関連URL:https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/