スズキの軽四輪車「アルト」が、国内累計販売台数500万台を達成


初代アルトから数えて現行アルトは8代目。そんなアルト500万台達成を記念し、ススキは特別色を施した車両を設定し発売へ

スズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下、スズキ)の軽四輪車「アルト」が12月12日、国内累計販売台数500万台を達成した。単一車種での国内累計販売台数500万台達成は、スズキとして初めてとなる。

「アルト」は、1979年5月に運転のしやすさ、使い勝手の良さ、経済性の高さに加えて、車両の輸送費用を含んだ自動車業界初の全国統一価格で、47万円という常識破りの価格設定で登場した。

当時、手軽な自分の愛車を求める女性を中核にヒット商品となり、当時のクルマ社会に於いてセカンドカーという新たな市場を開拓した。

さらに以降、コンパクトな自家用車として品質を向上を重ね、若年世代のクルマとしても独自の立ち位置を確立。その後、スポーツモデルの「アルト ワークス」を加えることで、多様化する市場のニーズに応えてきた。

以来「アルト」は、37年以上にわたり多彩な消費者層に愛されている日本を代表する軽自動車となった。

直近では、2014年12月22日に8代目「アルト」をリリース。「省資源・省エネルギー」「気軽に乗れて多用途に使える」「求めやすい価格設定」という初代アルトの原点に立ち返り、燃費性能だけでなく走りや安全性能についても磨きをかけてきた。

そんなアルトは今回、国内累計販売台数500万台達成を記念し、LグレードとSグレードに3色の特別色を設定し12月20日より発売する。

特別設定色
フレンチミントパールメタリック
コフレピンクパールメタリック
フォーンベージュメタリック

メーカー希望小売価格(消費税8%込み)

アルトの歩みは以下の通り

1979年 5月 :初代アルト発売
1984年 9月 :2代目アルト発売。日本初の回転ドライバーズシート採用
1985年 6月 :国内販売累計100万台を達成
1987年 2月 :初代アルトワークス発売。軽自動車初のツインカムターボエンジン搭載
1988年 9月 :3代目アルト、2代目アルトワークス発売
1989年 7月 :国内販売累計200万台達成
1994年 8月 :国内販売累計300万台達成
1994年 11月 :4代目アルト、3代目アルトワークス発売
1998年 10月 :5代目アルト、4代目アルトワークス発売
2003年 3月 :国内販売累計400万台達成
2004年 9月 :6代目アルト発売
2009年 5月 :アルト誕生30年記念車発売
2009年 12月 :7代目アルト発売
2011年 12月 :アルトエコ発売
2014年 12月 :8代目アルト発売 JC08モード燃費37.0km/Lを達成
2015年 3月 :アルトターボRS発売
2015年 12月 :5代目アルトワークス発売
2016年 12月 :国内累計販売台数500万台達成

「アルト」WEBカタログ:http://www.suzuki.co.jp/car/alto/ 
カタログ請求:https://krs.bz/suzuki/m?f=166