マツダ、ロードスターの生産100万台達成記念車が世界巡回を経て本社帰還


マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)は4月7日、同社の2人乗りオープンスポーツカー「マツダ ロードスター(海外名:MX-5)」の累計生産台数100万台達成記念車が、過去1年間に亘る世界各地のファンイベント展示を経て、広島県安芸郡府中町のマツダ本社に帰還したと発表した。

マツダでは、「ロードスター」が累計生産台数100万台を達成できた喜びを、世界中のオーナーやファンと分かち合うこと。

加えて、これまでのファンの支援へ応え、感謝を表すため、先の「累計生産台数100万台達成記念車記念車」を世界9カ国(日本、英国、スペイン、ドイツ、ベルギー、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)、35のファンイベントで展示。その車体に、1万人を超える多くのファンからのサインをまとって帰還した。

「マツダ ロードスター」100万台達成記念車(国内市場向け1.5L ソフトトップ車)

このロードスター累計生産100万台達成記念車の帰還にあたって、4代目ロードスター開発に携わった中山 雅(なかやま まさし)主査兼チーフデザイナーは、「この記念車に記された数多くのサインを見て、『ロードスター』が四半世紀以上にわたり国や文化、世代を超えた様々なファンの皆さまに支えられていることを改めて実感しました。

そうした方々への感謝を胸に、マツダの走る歓びを象徴するこのクルマが文化と呼ばれるように、次の200万台に向けて挑戦を続けてまいります」とコメントした。

なおこのロードスター累計生産100万台達成記念車は、5月3日(水)に開催される広島県最大級の祭典「2017ひろしまフラワーフェスティバル」の花の総合パレードに参加し、5月8日(月)から5月12日(金)までマツダ本社1階のショールームに展示される予定となっている。

マツダでは「今後も、お客さまとともに積み重ねてきた歴史とクルマ文化を大切にしていく取り組みを推進し、さまざまな接点を通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまと特別な絆を持つブランドになることを目指してまいります」と述べている。