現代自動車のソナタ、米メディア選考の「ファミリーカー・オブ 2017」でトップ10圏内に


現代(ヒュンダイ)自動車(本社:韓国ソウル、会長兼CEO:鄭夢九)傘下のヒュンダイモーターアメリカは、米国時間の6月7日、同社が米国で販売している中型セダン「ソナタ2017」が、エドモンズ(Edmunds)並びにペアレンツ誌(Parents Magazine)の共同選考による「ファミリーカー・オブ 2017」のトップ10に選出されたと発表した。

このエドモンズ(Edmunds)は、米国内に於いて車両購入等の自動車情報を提供する会社であり、一方、ペアレンツ(Parents Magazine)は、当地に於ける子育て情報誌。

両メディアは毎年恒例で、「ファミリーカー・オブ 2017」と題して米国内流通上の車両から審査並びに評価を経て、優れたファミリーカーを10台選出している。

選択基準はそのアワードタイトルの通りで、広い室内や使い勝手、優れた安全性など、家族で利用する自動車として最も優しく相応しい10台を選出するというのがキープコンセプトになっている。このなかで「現代ソナタ 2017」がベスト・セダンカテゴリに選出された。

ちなみに「ベストエコフレンドリーカー」にシボレーボルトEV、「ベストハッチバック」にスバルクロストーク、「ベストスモールセダン」にホンダシビック。

「ベストバジェットビークル」にキアソウル、「ベストミッドサイズクロスオーバー」にホンダCR-VとマツダCX-5。

そして「ベストセダン」に現代ソナタ、「ベストミニバン」にクライスラー・パシフィカ、「ベストワゴン」にスバルアウトバック、「ベストSUV」にトヨタハイランダーが選出されている。

現代ソナタをベストセダン選出理由について「エドモンズ」のシニア・エディター、エド・ヘルウィグ氏によると、「ファミリーカーとして高いレベルの安全性や快適性が、全乗車に提供されていること」と述べている。