ホンダ、モノコック車体の新リッジラインを北米国際自動車ショーで世界初披露


本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス 社長:山田 琢二)は1月11日(米国中央時間)、米国ミシガン州デトロイトで開催中の2016年北米国際自動車ショー(プレスデー:1月11日〜12日 一般公開日:1月16日〜24日)にて、ピックアップトラックである新型「Ridgeline(リッジライン)」を世界初披露した。

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以下、(Introduction of the All-New 2017 Honda Ridgeline)映像3分25秒経過頃より開始

2代目となる新型リッジラインは、初代モデルのコンセプトを踏襲。乗用車の開発・生産技術を活かしたモノコックボディーを採用している。こうした独自のパッケージ思想により、クラストップ※1の室内と荷台の広さを実現。

初代から定評を得ている二方向に開閉可能なテールゲートの他、今モデルではピックアップトラックとして初めて※2荷台下部の空間に本格的な音響システムを搭載。独自性を強く打ち出している。

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走行性能では、電子制御四輪駆動システム「i-VTM4※3」を採用し、ドライビング性能と牽引能力の両立を図っている。

加えて次世代ACE※4ボディーと共に、同社の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用するなど、ピックアップトラックのカテゴリーへの新たな価値提供も打ち出している。

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この新型リッジラインは2016年前半に米国専用モデルとしての発売を予定している。車両は初代同様、ホンダR&Dアメリカズで開発され、米国アラバマ工場で生産される。

※1  ミドルサイズピックアップトラックとして。Honda調べ(2016年1月現在)
※2  Honda調べ(2016年1月現在)
※3  Intelligent Variable Torque Management 4WD(インテリジェント・バリアブル・トルク・マネジメント4WD)
※4  Advanced Compatibility Engineering(アドバンスド・コンパティビリティー・エンジニアリング)

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【新型リッジラインの主な特長】

  • ミドルサイズピックアップトラックとしてクラストップ※5の荷台スペースを実現。
  • 防水で施錠も可能な荷台の床下収納スペース「In-Bed Trunk」や、用途に応じて下にも横にも開閉可能なテールゲートを初代モデルに引き続き採用。
  • 荷台内側に計6つのエキサイター※6を配置した本格音響システムをピックアップトラックとして初めて採用。
  • クラストップ※5の広さを誇る室内空間に加え、2列目シートは座った状態で座席下に荷物を収納することも、座面を跳ね上げてさらに大きな荷物を積むこともでき、用途に合わせたさまざまな使い方が可能。
  • 力強い走りと牽引力を生み出す3.5L V6直噴i-VTECエンジンと6速オートマチックトランスミッションを採用。
  • 天候の変化やオフロードなどの状況に合わせて、電子制御により前・後輪の駆動力を制御する四輪駆動システムi-VTM4を採用。
  • 砂地、泥、雪など路面に応じた4つの走行モードに切り替え可能な「Intelligent Terrain Management(インテリジェント・テライン・マネージメント)」を搭載。
  • 自己保護性能と相手車両への攻撃性低減を両立した次世代ACEボディーと、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を採用。

※5Honda調べ(2016年1月現在)
※6エキサイター:振動スピーカー。パネルなどに取り付け、接触面全体を振動させることで音を発生させることができる。

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