北陸自動車道、長岡北スマートICが3月25日(土)14時に開通


長岡市と、NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:廣瀨博、以下、NEXCO東日本)新潟支社で整備を進めてきた北陸自動車道長岡北スマートIC(インターチェンジ)が、3月25日(土)14時に開通する。

長岡市内のスマートIC開設は、関越自動車道長岡南越路スマートICに続き2箇所目(県内10箇所目)となり、平成32年度をめどに分譲予定の「長岡北スマート流通産業団地(仮称)」への企業誘致、寺泊など長岡市北部地域への広域交流の促進が期待されている。

また、新潟県が整備を進めてきた都市計画道路槇山町亀貝線も同日に開通する。なお開通記念式典の具体的内容については、後日追って発表される見込み。

長岡北スマートICの概要
事業箇所:長岡市上野町(上り線),長岡市大荒戸町(下り線)
(北陸自動車道 長岡JCT~中之島見附IC)
利用時間:24時間
利用形態:本線直結型(一旦停止型のフルIC)
関東・北陸(関越自動車道)方面(上り)
新潟・東北(磐越自動車道)方面(下り)ともに乗り降り可能。
対象車種:ETC車載器を搭載した全車種(車長制限なし)

想定される効果は以下の通り
– 長岡北スマート流通産業団地(仮称)(総面積:約38ha、分譲面積:約28ha)や既存の工業集積地からの最寄りICとして営業、物流の高効率化。
– 寺泊など長岡市北部地域へのアクセス性が向上し、広域的な交流を支援。
– 高速道路への15分到達圏域の人口が約4.1万人の増。
– 救急医療搬送の効率化。

長岡北スマートICの利用にあたっての注意
スマートICはETC車専用のインターチェンジとなる。利用にあたっては、ETC車載器にカードを挿入しての通行が必要。
なお一旦停止型のETC専用のICのため、ゲート前では出口・入口とも必ず一旦停止が必要となる。

都市計画道路 槇山町亀貝線の概要
事業名:「稲葉立体交差事業」
JR信越本線、上越新幹線との立体交差及び栖吉川、福島江を渡河。
想定される効果:
– 蔵王橋通りから国道8号長岡東バイパスへのアクセス性が向上。
– 稲葉踏切が立体化され、交通混雑の緩和と安全性が向上。

主要ICまでの通行料金