福山通運、リトアニアの物流企業と業務提携


福山通運株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:小丸 成洋)は、リトアニア共和国に本社を置くUABホップトランス ロジスティクス社(UAB Hoptrans Logistics、本社:リトアニア共和国カウナス市、CEO:VytasVolkevicius、以下 HOPTRANS)と業務提携を締結した。

今業務提携は、ヨーロッパと日本を含む東アジア全域の様々な物流ニーズに対応するため、リトアニア共和国を物流ゲートウェイとした物流システムを両社で構築することで福山運輸はヨーロッパ向け貨物の取扱いを。一方、UABホップトランス ロジスティクス社は日本を含む東アジア向け貨物の取扱いを本格化させることを目的としている。

両社は今後、物流サービス・IT 分野でのノウハウや強みを相互活用することで、人事交流の実施により人材の育成に努める等、両社の事業基盤の強化を目指す。

また今回の業務提携では、経済分野に加えて日本とリトアニア共和国との文化面や学術面での交流を教育機関との連携を介して推進していく。

ちなみに福山運輸の小丸社長は、2017年1月30日に在福山リトアニア共和国名誉領事に就任して以来、日本とリトアニア共和国との友好親善の促進を努めている。

【HOPTRANS社の概要】
本社所在地:リトアニア共和国カウナス市
設立:1993年
資本金:約96億円
代表者:Vytas Volkevicius
事業内容:欧州トラック輸送業、海上・航空・鉄道フォワーディング業、倉庫業
従業員数:約750名
保有車両台数:約500台
拠点数:リトアニア国内7ヶ所、海外9ヶ所