フォード・ジャパン・リミテッド、リンカーンMKXで制動装置のリコール届出


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フォード・ジャパン・リミテッド(本社:東京都港区虎ノ門4-3-13、代表取締役社長:森田 俊生)から平成28年4月15日、国土交通大臣に対して、リンカーンMKXで制動装置(ブレーキブースター)に関する以下のリコールの届出があった。

リコール届出日:平成28年4月15日
リコール届出番号:外-2325
リコール開始日:平成28年4月16日

届出者の氏名又は名称:フォード・ジャパン・リミテッド
代表取締役日本における代表者:森田俊生
製 作 国:アメリカ合衆国
製作者名:フォード自動車株式会社
問い合わせ先:お客様相談室0120-125175

不具合の部位(部品名):制動装置(ブレーキブースター)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
制動倍力装置(ブレーキブースター)において、ダイアフラムの製造が不適切なため、ダイアフラムの厚さが規定を超えているものがある。そのため、ダイアフラムの湾曲部に亀裂が入り、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置の内容:全車両、ブレーキブースターを対策品に交換する。

不 具 合 件 数:国内1件
事故の有無:国内無し
発見の動機:本国メーカーからの情報および国土交通省からの指摘による。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・ 使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・ 自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌へ掲載する。
・ 改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアストライカー付近に外-2325 のステッカーを貼付する。

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