オートバックスのモータースポーツ活動「ARTA Project」が今年で20周年


株式会社オートバックスセブン(本社:東京都江東区豊洲、代表取締役社長執行役員:小林喜夫巳、以下、オートバックス)のモータースポーツ活動「ARTA Project」は、2017年に活動20周年を迎える。

この「ARTA Project」は、世界に通用する日本人ドライバーを育成するために、1998 年、元F1 ドライバーの鈴木亜久里氏と共に第一歩が踏み出された。

同プロジェクトは、レーシングドライバーとしての潜在能力を秘めた若者を発掘し、国内および海外でのさまざまなレースなどの活動を展開しており、国内のカートを始め、SUPERGT、フォーミュラ・ニッポン、さらにはアメリカのトップフォーミュラであるIRL インディカー・シリーズなど、若手ドライバーの育成からトップカテゴリーへの参戦まで、その活動範囲を広げてきた。

現在、第一線で活躍しているドライバーの伊沢拓也選手、塚越広大選手、山本尚貴選手も、ARTA のカート育成プログラムから巣立っている。

また、土屋圭市氏を始め、脇阪寿一氏(LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 監督)、金石勝智氏(Real Racing 代表)、本山哲選手、井出有治選手など、ARTA Project に関わりのある選手や監督を多く輩出している。

そんな「ARTA Project」は、来る4月8日~9日開催の「2017 オートバックスSUPER GTシリーズ」で2017年のスタートを迎える。

2017 年度のARTA Project におけるSUPER GT のチーム体制は、引き続き総監督に鈴木亜久里氏、エグゼクティブ・アドバイザーに土屋圭市氏を据え、GT500 クラスには、ドライバーに野尻智紀選手と昨年 GT300 クラスで健闘した小林崇志選手を起用。

HONDA NSX-GT で、2007 年以来の悲願のシリーズ・チャンピオンを目指す。またGT300 クラスは、ベテランの高木真一選手とショーン・ウォーキンショー選手を起用して、BMW M6 GT3 で参戦する。

株式会社オートバックスセブンでは、「ARTA Project は、今年で20 周年を迎えます。一人でも多くの方に、クルマへの憧れや夢を持っていただき、また感動を与えることが我々の使命であり、存在意義と信じております」と述べている。

なおこれを踏まえ、同社では『A 級の速さを見届けろ』と題して全国2,400 名を『AUTOBACS SUPER GT』に招待するキャンペーンを実施する。

これは全国のオートバックス・スーパーオートバックスで、2,000 円(税別)以上の製品・サービス購入のオートバックス会員から、抽選で『AUTOBACS SUPER GT』の観戦券を、合計2,400 名様に進呈する。

また、ファンシートでの応援を愉しめるべく、チームキャップやフラッグなどの応援グッズの他、20 周年特別プレゼントとして普段使いもできる ARTA グッズを厳選して進呈していく。

応募は、キャンペーン専用サイト< http://ab7cp.jp/ >より応募できる。なお、レースごとに応募期間は異なる。詳細は専用サイトにて確認下されたい。