長野県塩尻市で特定自動運行(自動運転レベル4)の許可を取得
長野県塩尻市
(市長:百瀬 敬)は、オンデマンド自動運転バスの運行を目指す参画7者と共に2026年3月6日付けで、塩尻駅から塩尻市役所間の往復に於いて公共バスの特定自動運行許可を取得。これに伴う自動運転バスによる一般向け試乗会を、3月17日からの複数日に於いて実施する。
上記プロジェクトに参画するのは、一財 塩尻市振興公社(代表理事:古畑 久哉)、アルピコ交通(本社:長野県松本市、代表取締役社長:小林 史成)、アルピコタクシー(本社:長野県松本市、代表取締役社長:三澤 洋一)、A-Drive(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:岡部 定勝)、アイサンテクノロジー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)、ティアフォー(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員CEO:加藤 真平)、損害保険ジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 耕治)の7者。
塩尻市を含む都合8者は、先の2020年度から、自動運転バスを用いた移動サービスの実現に向けた実証実験を実施。
2025年1月には、塩尻駅から塩尻市役所までの往路で道路交通法に基づく特定自動運行許可を取得。更に2026年3月6日付けで、塩尻駅から塩尻市役所間の往復での特定自動運行の許可を取得した。
そんな塩尻市は、人口減少や少子高齢化が進むなか、市街地だけではなく農村地域の暮らしも維持することで、「まちなかの便利な生活」と「農山村地域のゆとりのある生活」を両立する「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の都市構造の構築を目指してきた。
同市は、今後の高齢化社会では高齢者を中心とした交通弱者の生活を守るため、将来に亘って持続可能な地域交通を構築することが必要不可欠であると認識。それゆえ高齢運転者による事故防止の観点からも、公共交通の利用促進が重要であるとした。
しかし、現状の大型バスによる定時定路線のコミュニティバス運行では、大型二種免許保有運転手の高齢化による担い手不足や、高齢者等利用者の移動ニーズ(便数、速達性等)との乖離による利便性の低下が課題となってきた。
そこで塩尻市では、2020年度から自動運転及びAI活用型オンデマンドバスの実証実験を実施してきた経緯がある。
こうした活動を踏まえて塩尻市では、2027年度に市内市街地の生活道路で自動運転レベル4を含む自動運転サービスを社会実装することを目指す。
またそのために今年度は、塩尻駅から塩尻市役所間に於ける特定自動運行の一般試乗を行うことを決めた。
一般試乗会の概要は以下の通り
(1)期間:2026年3月17日から20日迄、24日から27日迄
(2)運行時刻:10時30分から15時00分迄 【詳細別紙】
(3)運行ルート:塩尻駅発→塩尻市役所→塩尻駅着
乗車は塩尻駅のみ、塩尻市役所では乗車できない
(4)定員:各便10人(先着順)
(5)運賃:無料
(6)乗車方法:塩尻MaaSアプリ「おでかけ塩尻ナビ」(LINEアカウント)内の「配車」から予約、または塩尻市振興公社へ電話予約し、塩尻駅から乗車する。
地域店舗とのコラボレーション企画
一般試乗の実施期間中、走行ルート周辺の店舗と連携した以下の企画を実施する。
(A)地域連携クーポンキャンペーン
自動運転バスの利用乗客に車内で「地域連携クーポン」を配布。
このクーポンは、市内の対象2店舗にてサービスを受ける際に利用できる。
(B)オリジナルデザイン紙袋の配布
市内対象小売店での商品購入者に、同事業限定デザインのオリジナル紙袋を提供する。
本運行に係る問い合わせ先は以下の通り
塩尻市 商工観光部 先端産業振興室(百瀬亮)
電話:0263-52-0280 E-mail:sentan@shiojiri.com![]()
一般財団法人塩尻市振興公社(宮坂歩)
電話:0263-50-7960 E-mail:kousha@shiojiri.com![]()
A-Drive株式会社 (営業部)
E-Mail : contact@a-drive.jp
アイサンテクノロジー株式会社 (モビリティ・DXビジネスグループ)
E-Mail :atam@at45.aisantec.jp![]()
運行時刻
塩尻駅 発
10:30
11:00
13:30
14:00
14:30
使用車両
ティアフォー製 Minibus 2.0
車長、車幅、車高:7,240mm、2,300mm、3,060mm
ホイールベース:4,760mm
車椅子スペース:1箇所
最高速度:35 km/h (手動時は70km/hで走行可能)
センシングデバイス:LiDAR / カメラ / RADAR
その他装備:GNSSおよびIMU
運行体制
特定自動運行主任者:車内運転席に配置

