ステランティス傘下のブランド「ダッジ」は8月8日(ミシガン州オーバーンヒルズ発)、ミシガン州ポンティアックのダウンタウンに於いてSIXPACK(シックスパック)ツインターボ直列 6 気筒エンジンを搭載した2026年・新型ダッジ チャージャー スキャットパックを発表した。
これは先に公表したエレクトリック・アメリカンマッスル「チャージャー・デイトナ」に対してのICE版としての位置付け。
搭載されるパワーユニットは、SIXPACK直列6気筒ツインターボエンジン、これに加えて駆動をAWDからRWDに切り替える機能を組み合わせることで550馬力(410kW)、531lb-ft(720Nm)の出力特性から、0-60マイル(0-97km/h)を3.9秒、0-1/4マイル(0-120km/h)を12.2秒で走り切る。
このパフォーマンスにダッジでCEOを努めるマット・マクレア氏は、「ダッジ チャージャーは60年に亘って、伝説的なマッスルカーならではのパフォーマンスを提供することで知られたブランドであるゆえに、私たちはその伝統を今後も継承していく所存です。
また、この次世代のチャージャーラインナップに着目して頂くべく、ライバルのマッスルカーと比較しても最高位の出力とトルクを併せ持ち、最もワイドなボディであることに拘りました。
加えて更にお客様にとって大切なこと。つまりダッジ チャージャーをご購入頂く際に、複数のパワーユニット搭載車を自由に選んで頂けることに腐心していきます。
実際、ターボチャージャーを搭載した2026年型ダッジ チャージャー スキャットパックは、5万5000ドル未満で購入できるクルマのなかで最もパワフルな車です。そんな同車の受注は8月13日に開始し、ご発注頂いた車両は、年末までに各地のディーラーに到着し始める予定となっています」と述べた。
ここで一旦、翻って1970年代にまで時代を遡ると、ダッジの「SIXPACK」バッジは、2 バレル キャブレターを3つの都合6バレルであることを示していた。そして今回ダッジは、直列6気筒エンジンで、かつてのSIXPACKスピリットを復活させたいと考えたようだ。
他のエンジンラインナップでは、420馬力の2026年型ダッジ チャージャーR/Tは、米メーカー希望小売価格49,995ドルから販売される。
550馬力の2026年型ダッジ・チャージャー・スキャット・パックは、米メーカー希望小売価格54,995ドルから。
670馬力のパワーを発揮する全電気式2ドアの2026年型ダッジ・チャージャー・デイトナ・スキャット・パックは、米メーカー希望小売価格59,995ドルから。
併せてチャージャーの購入者は2ドアまたは4ドアを選択できる。全モデルの4ドアバージョンは、2,000ドルの追加料金が必要。
スキャットパックとデイトナスキャットパックには、ダッジ//SRTの公式高性能ドライビングスクールであるラドフォードレーシングスクールでの1日のパフォーマンスドライビング指導が含まれる。
なお先の通り、2ドアSIXPACK搭載2026年型ダッジ チャージャー スキャットパックの受注は、2025年8月13日より開始。2ドア2026年型ダッジ チャージャー スキャットパックは、2025年後半に販売店への入荷が開始される。
2ドアの2026年型ダッジ チャージャーR/Tは、2026年前半に販売店へ入荷される予定。SIXPACK搭載2ドア2026年型チャージャーR/T、4ドアSIXPACK搭載のスキャットパックR/Tモデルに関する追加情報については、今後追って公開される予定。
なお2ドアおよび4ドアEVの2026年型ダッジ チャージャー デイトナ スキャットパックの受付中。4ドアSIXPACK搭載のチャージャー スキャットパックは、2026年前半に発売予定となっている。
企業ブログ: https://blog.stellantisnorthamerica.com
Dodge ブランド: https://www.dodge.com
Direct Connection: https://www.DCPerformance.com
DodgeGarage: https://www.dodgegarage.com
Facebook: https://www.facebook.com/dodge
Instagram: https://www.instagram.com/dodgeofficial
Twitter:
https://www.twitter.com/dodge
https://x.com/StellantisNA
YouTube:
https://www.youtube.com/dodge
https://www.youtube.com/StellantisNA