日本ミシュランタイヤ、「ミシュランガイド宮城2017特別版」発表


宮城県の名産料理や、郷土料理を提供する飲食店・レストラン276軒・宿泊施設75軒が掲載。牛タン・温麺など地元の味も

日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ポール・ペリニオ)は、7月14日発売の宮城県内の厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド宮城2017特別版」のセレクションを発表した。

「ミシュランガイド宮城2017特別版」主なセレクションは以下の通り
– 二つ星:1軒の飲食店・レストラン
– 一つ星:11軒の飲食店・レストラン
– ビブグルマン:37軒の飲食店・レストラン
– 調査員お勧め店舗227軒の飲食店・レストラン

宮城県は東北の経済の中心として栄え、首都圏との往来が多いエリア。三陸海岸に連なる気仙沼港や石巻港、塩釜港など、全国屈指の漁港を有し、豊富な海の幸が水揚げされている。

風光明媚な奥羽山脈の山菜や、その広大な裾野の平野部で収穫される米や野菜、果物のほか、仙台牛や宮城野豚など、多彩な食材に恵まれており、「ミシュランガイド宮城2017特別版」には、郷土料理だけでなく近郊で穫れる食材を使った宮城県らしい料理を提供する店舗が多数掲載された。

ミシュランの社員であり、専門的なレストラン・ホテル業界の知識をもつミシュランガイドの調査員は、2015年秋頃から宮城県での調査を開始。

県内の飲食店・レストランおよび宿泊施設を一般客として匿名で訪れ、ミシュランガイド独自の5つの評価基準で選り抜いた。

この際、星だけでなく、特にコストパフォーマンスが高く良質な料理を提供するお店を意味するビブグルマン、また調査員が勧める店舗も掲載されている。結果、掲載料理カテゴリーも全部で32種類とバラエティに富んだセレクションになった。

発刊にあたって日本ミシュランタイヤ株式会社代表取締役社長のポール・ペリニオ氏は、「宮城県を対象とするミシュランガイドを出版できることを大変嬉しく思います。

フランスのミシュランが発行する外国人向け旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で松島が三つ星(★★★)として掲載されるなど、食の豊かさに加え、観光名所としても魅力的なエリアです。

ミシュランガイドは旅行者に移動する楽しさを伝え、ドライバーの安全、快適な自動車の旅をサポートするため、1900年にフランスで誕生しました。

『ミシュランガイド宮城2017特別版』を県内在住の方、宮城への出張者や国内外からの観光客などに利用していただき、ガイドブックに掲載されたお店で素晴らしい時間を過ごしていただきたいです。宮城県の観光や経済のさらなる発展につながることを願っております」と述べた。

加えて、ミシュランガイド総責任者のマイケル・エリス氏は、「新しいガイドブックには宮城県の郷土料理や名産品を使った料理を提供するお店が多数掲載されています。

日本の地方都市の和食をミシュランガイドで発信できることは非常に有意義です。今後、宮城の食文化が継承され、さらに発展していくことを望みます」とコメントしている。

「ミシュランガイド宮城2017特別版」概要
タイトル:ミシュランガイド宮城2017特別版
発売日:2017年7月14日(金)
定価:本体2,700円+税、(税込2,916円)
ISBNコード:978-4-904337-46-2
発行:日本ミシュランタイヤ株式会社

 

ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン(Club MICHELIN)」について
株式会社ぐるなびと日本ミシュランタイヤ株式会社が運営している。日本で発行されている全ミシュランガイドのセレクションが随時更新され、最新セレクションの閲覧・検索機能や、一部店舗のネット予約、ぐるなびが提供するお店の情報、クラブミシュラン限定メニューなどが利用できる。

アドレス:http://clubmichelin.jp  (PC&スマートフォン対応)
主な機能:ミシュランガイド掲載店の閲覧・検索、ブックマーク機能、専門のスタッフによるセレクション案内、予約代行コンシェルジュ、店舗情報メール送信機能、地図閲覧・印刷機能など
価格:レギュラー会員(324円/月額、3,240円/年額)
※書籍購入者は3ヶ月間無料体験入会特典あり
ゴールド会員(5,400円/月額、16,200円/年額)

掲載ガイド:日本で発行されているすべてのミシュランガイド
一部の海外版ミシュランガイド(パリ、ニューヨーク、香港・マカオ)<ゴールド会員のみ>

国内の掲載エリア:北海道、宮城、東京、横浜、川崎、湘南、富山、石川、京都、大阪、奈良、兵庫、広島、福岡、佐賀(2017年7月 現在)