ジェンソン・バトン選手、「無限」から6/30〜7/1の鈴鹿公式テストへ参加


「無限」ブランドを掲げる株式会社M-TEC(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役:橋本朋幸、以下、無限)は6月16日、SUPER GT公式テスト鈴鹿(6月30日<金>〜7月1日<土>)にMcLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)のドライバーであるジェンソン・バトン選手が参加すると発表した。

既報の通りジェンソン・バトン選手は、「2017年 AUTOBACS SUPER GT Round 6 第46回インターナショナル SUZUKA 1000km “SUZUKA 1000km THE FINAL”」 (決勝8月27日<日>以下、 鈴鹿1000km)に、無限のレギュラードライバーである武藤 英紀選手、並びに中嶋 大祐選手と共に参戦する。

ちなみにジェンソン・バトン選手は、先の6月6日<火>・7日<水>に鈴鹿サーキットにて行われたタイヤテストに参加し、60周以上の走行を消化している。

しかし、これを踏まえてNSX-GTへの理解をさらに深めたいと延べ、加えてGT300マシンとの混走を経験したいなど、鈴鹿1000kmに向けて、できるだけの準備を行なうためにスケジュールを調整し、今回の参加になったとしている。

なお6月30~7月1日の公式テストには、現記事出稿段階でGT500と300の両クラス合わせて42台の登録がある。

具体的には、GT500クラスの参加車両は15台。上記の通りMOTUL MUGEN NSX-GTにジェンソン・バトン選手。さらにWedsSport ADVAN LC500では小林可夢偉選手がステアリングを握る

GT300クラスは27台が参加。D’station Porscheのスヴェン・ミューラー選手が復帰。

第3ドライバー登録で主なところは、VivaC 86 MCに近藤翼選手。SARD R8 FUKUSHIMAにクリスチャン・クリエン選手。ショップチャンネル ランボルギーニ GT3には元嶋佑弥選手。

RUNUP GT-Rに青木孝行選手。マッハ車検 MC86 GTNETに玉中哲二選手。TAISAN 埼玉トヨペットGreen BraveマークX MCに平沼貴之選手。ARTO 86 MC 101には既にGT300に参戦したタイ国籍のVUTTHIKORN INTHRAPHUVASAK(ウッティコン)選手などが起用されている模様だ。

ちなみに、鈴鹿の公式テストは一般入場も可能。さらに第6戦鈴鹿1000kmの前売り券を持っていれば無料で観覧できる。サーキットサファリやオープンピットなども実施される予定だ。