株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:宮谷 正一)は、日産「セレナ」の新グレード追加・一部仕様変更にあわせ、カスタムカー「ライダー」シリーズに新グレード「ライダーSエディション」を追加するとともに、福祉車両の「ライフケアビークル(LV)」シリーズを一部仕様変更し、日産の販売会社を通じて11月25日より全国一斉に発売した。
<セレナ「ライダー Sエディション」>
セレナ「ライダー」は、エクステリア・インテリアをトータルコーディネートしたカスタムカー。新グレードは、「ハイウェイスター Sエディション」と同様に「20S」をベースに、「ライダー」専用のエクステリアとインテリアを採用したほか、エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)やLDW(車線逸脱警報)を標準装備した。
また、プッシュエンジンスターター、インテリジェントキー、助手席側のワンタッチオートスライドドアなどの利便性を向上させるアイテムは標準装備しながら、車両本体価格を270万円台とすることで、幅広い購買層の選択肢を広げた。
<セレナ「ライフケアビークル(LV)」シリーズ>
セレナ「ライフケアビークル(LV)」シリーズでは、昇降シートや乗降用ステップなどを採用。
車への乗降をサポートする「アンシャンテ」や、車いすのまま車内に乗り込める「チェアキャブ」など、「セレナ」の室内の広さや大開口スライドドアを活かして、一般家庭から福祉施設・病院まで幅広いニーズに対応するバリエーションを設定している。
さらに今回、「ライフケアビークル(LV)」シリーズの「20S」グレードにエマージェンシーブレーキを標準装備とした。これによって、セレナ「ライフケアビークル(LV)」シリーズ」は全グレードにおいて自動ブレーキ標準装備となっている。