英国Harrodsのウィンドーショッピングで、アストンマーティンを眺める


2016年1月8日ロンドン。クリスマスのディスプレーが外され、ロンドンのナイトブリッジで最も有名な高級デパートのハロッズで買い物客の目を楽しませるためアストンマーティンがウィンドー越しに展示された。

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「DB」の名を冠された3つのスポーツモデルが1ヶ月にわたりHarrodsの正面ディスプレーにて賞賛をあびている。

50年代の初頭のデビューから’DB’というネーミングをアストンマーティンには冠されてきた。「DB」は1947年にDavid Brown氏がアストンマーティン社を1947年に買取った以降は洗練されたGTカーとスリリングなハイパフォーマンスカーの同義語となってきた。

ここで誇り高い1台はDB10である。ジェームズボンドのためだけにあつらえられた1台。アストンマーティンとジェームズボンドのシリーズは50年以上にわたり、完全にボンドのためだけにデザインされ製作、最新作である「スペクター」に届けられた。

併せてショーケースには「DB9 GT」も展示された。- 現在のラインナップで最もDBらしいラグジュアリーブリティッシュカーである。ハンドメイドで作られた世界レベルのこのGTカーはベストなDBと言えよう。

最後に「DB5」であるが、3台のうち最も有名なDBだと言って差し支えないであろう。1963年に発表され、他のDBシリーズのベンチマークとなったモデルだ。アイコンとなったデザインと相当なパフォーマンスを備えていた。

アストンマーティンのチーフクリエイティブオフィサーのマレック・ライヒマン氏は、「ハロッズは世界で最も信頼ある高級ブランドで、一緒にDBシリーズの記念ディスプレーを協力出来てうれしい」と語っている。

なおウインドウの脇にはアストンマーティン本社のスペシャリストが展示の横におり、来客の対応をしもっと知ってもらうために商品の説明をする。アストンマーティンがクインテセンスヨットと発表したAM37についても案内をする。このディスプレーは1月28日まで展示される予定だ。