三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 社長・CEO:益子修、以下、三菱自動車)は、電気自動車(EV)『i-MiEV(アイ・ミーブ)』の内装の質感を向上させたほか、回生ブレーキ力を6段階で調整できる回生レベルセレクター(パドル式)を採用するなど一部改良を施し、全国の系列販売会社を通じて12月21日(水)から販売する。
車両本体のメーカー希望小売価格は2,273,400円~2,624,400円(消費税込)。
1.主な変更点
(1)内装の質感向上
インストルメントパネルのカラーをブラックからブラック/アイボリーに変更し、センターパネル中央下部に各種スイッチを集約させて操作性を向上させると共に、センターコンソールにスマートフォンなどの小物類を置けるカップホルダートレイを採用した。
フロントシートをサポート性に優れる形状に変更し、インストルメントパネルとのコーディネートを図ったブラック/アイボリーのシート生地を採用。
また、シートの背もたれ前面にレッドのアクセントコードを、座面と背もたれ前面にレッドのステッチを配し、ステアリングホイール、シフトノブを本皮巻(ブラック)とすることで質感を向上させた。
(2)回生レベルセレクター(パドル式)の採用
従来、回生ブレーキ力は、フロアのセレクターレバーにより3段階で調整可能としていましたが、今回、ステアリングコラム部に設置したパドルにより6段階で調整可能とした。
これにより、従来よりも走行状況に最適な回生ブレーキ力を選択可能とし、いっそうエコドライブを愉しめるようにした。
(3)充電中の空調機能の追加
利用者の要望に応え、充電中にエアコン等が使用可能となる空調機能を新たに採用した。
(4)ボディカラー展開の変更
レッドメタリック、ライトニングブルーマイカの2色を新たに設定した全5色展開とした。