ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社(略称:GMジャパン、所在地:東京都品川区、代表取締役社長:石井 澄人)のブランドの一つであるキャデラックは、Apple CarPlayも標準搭載し、安全装備も充実した「キャデラック エスカレード」を発表し、2016年2月から全国のキャデラック正規ディーラーネットワークで販売する。
初代モデルが1999年に登場したアメリカン・ラグジュアリー・フルサイズSUV「キャデラック エスカレード」は、高効率の新型6.2リッター気筒休止機構付直噴V8エンジン(可変バルブタイミング機能付)を搭載したAWDで、0-60mph加速5.96秒、6.2リッターV8エンジンのハイウェイ燃費は、約8.9km/ℓ(EPA推定値)となっている。
キャデラックは、この度の改良モデルから、日本市場において、自動車ブランドとして、いち早く“Apple CarPlay”を標準搭載し、Siri音声コマンドによる操作を実現した。
Apple CarPlayでは、iPhone対応アプリで行っていることを車内の画面(「CUE」)に直接表示、Siri音声コマンドによる安全な操作が可能となり、ハンズフリーで視線をずらすことなく、運転に集中したまま、電話、ミュージック、メッセージ等のiPhone機能とオーディオブック、Podcastといったその他のiPhoneアプリケーションの操作をこなすことが可能。
Apple CarPlay対応の統合制御ナビゲーションシステム「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」は、標準装備され、VICS 3メディア対応大容量(16GB)SDナビゲーション、地上デジタルTV内蔵で、より見やすく、より便利で、使いやすくなったという。
併せてドライバーが不注意で車線からはみ出た際に、それをカメラで検知し、パワーステアリングの制御によって、車線から逸脱しないようにサポートするレーンキープアシストが新たに採用されている。
その他、 ドライバーの運転操作をアシストする機能「サラウンドビジョン」で一部機能を追加した。
具体的には、車内の「CUE」の画面上で確認する機能になり、車両の上方から見下ろしたような感覚で駐車時の安全な操作をアシストするカメラシステム「サラウンドビジョン」に於いて、8km/h以下での走行時に、リアビュー画面からフロントビュー画面が任意で切り替えができる機能が追加された。
その他、キャデラック エスカレードに搭載されている安全装備については以下の通り。
- エマージェンシー・ブレーキシステム
「フロント・オートマチック・ブレーキ(前進衝突被害軽減ブレーキ)」 - 「オートマチック・コリジョン・プレパレーション(衝突事前対応ブレーキ)」
- 「レーンキープ・アシスト(車線内走行アシスト)」
「オートマチックセーフティベルト・タイトニング(フロント)」 - 「セーフティ・アラート・ドライバーシート(警告振動機能付)」
- 「フォワード・コリジョン・アラート(前方衝突事前警告機能)」
- 「レーンチェンジ・アラート(車線変更警告機能)」
- 「サイド・ブラインドゾーン・アラート」
- 「リア・クロス・トラフィック・ アラート(後退時安全確認警告機能)」
- 「アダプティブ・クルーズ・コントロール(全車速追従機能)」
- 全席3点式シートベルト
- エアバック
フロントセンター・エアバッグ
デュアルステージ・フロント&サイド・エアバッグ(助手席乗員センサー付き)
ヘッド・カーテンサイド・エアバッグ(フロントシート/セカンドシート/サードシート左右)
「インテリビーム(ハイビーム自動切替機能)」 - リアビューカメラ
- フロント&リア・パーキングアシスト
各機能の説明
http://www.cadillacjapan.com/experience_cadillac/progressive-equipment.html
<メーカー希望小売価格(消費税込み価格)>
「キャデラック エスカレード プレミアム」: 12,490,000円
「キャデラック エスカレード プラチナム」: 13,490,000円
<ボディカラー>
セーブル・ブラック、レッドパッション・ティントコート(*)、クリスタルホワイト・トゥリコート(*)、シルバー・コースト・メタリック、グレーシルク・メタリック
(*)スペシャルペイント(有償:129,000円(税込))