富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下 智保)は、国土交通省の運行記録計の型式認定を取得したデジタルタコグラフ一体型ドライブレコーダー「FS08DVRHM/DT」の販売を、2018年1月1日(月)より開始する。
国土交通省は、交通事故削減のために大型トラックへのタコメーター(運行記録計)の装備を義務化している。
その義務化対象範囲も順次拡大され、昨今は、アナログ方式タコメーターからデジタル方式のタコメーター(デジタコ)へ移行・導入が加速している。
加えて2017年12月1日から、貸切バスの事故が発生した場合に事業者が記録しなければならない事項(事故の記録)について、車両にドライブレコーダーが取り付けられている場合は、ドライブレコーダー(ドラレコ)の映像による記録を合わせて記録・保存することが義務づけられた。
そうしたなか富士ソフトは、豊富な導入実績を持つ自社のデジタコ、ドラレコを強化。デジタコ機能を搭載した新しいデジタコ一体型車載DVR「FS08DVRHM/DT」の提供を開始する。
該当製品は、国土交通省の運行記録計の型式認定を取得しており、同社によると「高画質の記録映像や予防安全なども強化し、より安全な運転燃費改善、効率的な業務改善への効果が期待できます」と述べている。
【製品概要】
名称:車載DVR「FS08DVRHM/DT」
販売開始日:2018年1月1日(月)
販売目標:2019年度までに500百万円
機能:
・国土交通省型式認定の運行記録計
・カメラ 最大8台
・最大記録解像度(1920×1080)
・内蔵SSD にデータを記録
主な特長:
・事故予防安全
車両データと収集したビックデータを活用し、
予防安全を実現(事故予防安全機能を搭載)
・高画質、リアルタイム映像配信
高画質の映像記録、リアルタイムでの映像配信が可能
・豊富な機器連携
車線逸脱警報装置、ETC2.0等各種機器と連携可能
製品URL:https://www.fsi.co.jp/solution/drive-recorder/index.html