ダイハツ、インドネシア国際オートショーで小型コンセプトカーを世界初披露


ダイハツ工業株式会社(本社:大阪府池田市、代表取締役社長:奥平総一郎、以下ダイハツ)傘下のアストラ・ダイハツ・モーター(インドネシア現地法人・以下ADM ) は、インドネシア国際オートショー2017(GIIAS2017)」に世界初出展の小型コンセプトカーを世界初披露した。

インドネシア国際オートショー2017は、8月10日~20日にジャカルタで開催。ダイハツが世界初出展したのは小型車のコンセプトカー「DN MULTISIX」「DN F-SEDAN」の2台。

さらに東京オートサロン2017に出展した軽乗用車「ムーヴ キャンバス Sporza」、小型乗用車「トール Grand Custom」、さらにダイハツ110周年を記念したインドネシア現地市販車の特別仕様車等、総勢15台を出展した。

2台のコンセプトカーの内、「DN MULTISIX」は多人数乗車が主流のインドネシアで現在ADMが保有するMPV ラインナップ「セニア」「シグラ」に続くカテゴリーのFF(Front drive Front engine)・MPV(Multi Purpose Vehicle)。

もう1台の「DN F-SEDAN」は、A セグメントのハッチバックセダンタイプの小型車。ADM のラインナップには無い、新しい市場の可能性を探るコンセプトカーとした。

当地のADMでは、該当地域で展開するブランドメッセージ「Daihatsu Sahabatku (=My Best Friend)」を背景に、それを体現するためのFun, Friendly & Reliableイメージを訴求している。

また併せてダイハツ110周年を込めた「Daihatsu FestiveFun」をブーステーマに、現地最適商品に対する取り組みをアピールしている。

出展概要は以下の通り(出展総数:15台)

<コンセプトカー>
・「DN MULTISIX」:ワールドプレミア
ダイハツのコンパクトカー技術を活かしたFF ベースのMPV モデル。ウォークスルー可能な広い室内空間と、スタイリッシュな外観を両立。

・「DN F-SEDAN」:ワールドプレミア
アジア市場の嗜好にマッチしたスポーティかつスタイリッシュなテイストを、コンパクトセダンで実現し、新しい市場の可能性を表現。

<インドネシアに於ける市販車>
・「シグラ」、「セニア」、「テリオス」、「シリオン」、「ルクシオ」(110周年記念特別仕様車)
・「アイラ」、「ハイマックス」

<技術展示>
・VR ドライビング体験 (VR Driving Experience)