コスモエネルギー、ソロモン諸島からの叙勲受章


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コスモエネルギーホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川桂造)は、代表取締役社長である森川桂造が、7月7日にソロモン諸島から叙勲を受章したと発表した。

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1.叙勲授章式の概要
ソロモン諸島の発展に寄与した人物に対して、総督から叙勲が行われた。
叙勲授章式は例年ソロモン諸島の独立記念日に開催されており、今回は38回目となる。
なお、環境に関する分野における日本人の受章は初めてとなる。

日付 2016年7月7日(木曜日)
場所 ソロモン諸島 首都ホニアラ ローソン・タマ スタジアム
叙勲の種類 Solomon Islands Meritorious Medal(仮訳:ソロモン諸島勲功褒章)

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叙勲授章式の様子:(左)森川社長、(右)フランク・カブイ総督

出席者
ソロモン諸島・他
:フランク・カブイ総督、マナセ・ダムカナ・ソガバレ首相、他受章者等
:代表取締役社長 森川桂造

2.受章理由
ソロモン諸島で活動する非営利活動法人APSD(Asia Pacific Sustainable Development)と2002年からパートナーシップを組み、現地において、農業研修センターの設立や研修の為の資金援助、また関係当局との連携による農機の提供により、環境保全と持続可能な農業を推進したことが評価された。

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3.森川社長のコメント
この度の、Solomon Islands Meritorious Medal(仮訳:ソロモン諸島勲功褒章)の栄に浴したことを大変光栄に存じます。

また、この叙勲につきましては、エコカード会員のみなさまの想いが結実したものであり、みなさまを代表して受章させていただき、大変嬉しく思っております。

『コスモ石油エコカード基金』では、地球温暖化問題への取組みをテーマに、地域の自立的な経済成長と環境保全を両立させる為の継続的な活動に対して、様々な支援を行っております。

2000年頃のソロモン諸島は、商業伐採や急激な人口増加に伴う焼畑農業が拡大していました。

『コスモ石油エコカード基金』では、2002年から非営利活動法人APSDとパートナーシップを組み、循環型有機農業や産業を学ぶ場を提供し、環境負荷の高い開発行為を抑制する為の活動に取り組んでまいりました。

その結果、現在は循環型有機農業のモデルを確立させ、作物の品種や収量の増加により、人々の生活の安定に寄与してまいりました。

今後は、産業の育成により安定的な生活を営むことができるように、当社グループ独自のインフラやネットワークを活用し、ソロモン諸島で生産された原料や商品を輸出することについて、検討を進めてまいります。

具体的には、60万人を超えるコスモエネルギーグループの会員向けの専用サイトを整備し、販路を提供することを検討いたします。

また、当社グループの事業活動と密接な関係にある中東エリアの販売網を活用した輸出についても可能性を検討してまいります。

販路の提供まで行うような踏み込んだ経済支援は、他国・他団体では例がなく、今後の企業支援のモデルとなる可能性があります。

コスモエネルギーグループはエコカード会員のみなさまとともに、引き続きソロモン諸島の経済成長と環境保全の両立を支援し、地球温暖化問題の本質的な解決に繋がるような、様々な活動を行ってまいります。

4.ソロモン諸島での活動イメージcosmo-energy-honors-from-the-solomon-islands-awarded20160709-3