東洋ゴム工業株式会社 (本社:大阪市、社長:清水隆史) は、低燃費タイヤのフラッグシップブランドである「NANOENERGY(ナノエナジー)」の新商品として、「NANOENERGY 3 PLUS(ナノエナジー・スリープラス)」を新たに開発し、日本国内で2016年1月14日より順次発売を開始する。(発売サイズ:全41サイズ、オープン価格)
同社は、2012年12月、低燃費性能と耐摩耗性能を両立させたスタンダード低燃費タイヤとして、NANOENERGY 3を国内市場で販売を開始した。
このたび発売する「NANOENERGY 3 PLUS」は、現行のNANOENERGY 3をスペックアップした、新スタンダード低燃費タイヤとなる。
同社の新材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を駆使し、国内タイヤラベリング制度における転がり抵抗性能「A」グレードとロングライフを実現した耐摩耗性能は高い次元で確保しつつ、同制度におけるウェットグリップ性能を、現行NANOENERGY 3の「c」から「b」にグレードアップさせた。
新配合のトレッドコンパウンドの採用により、ウェット制動距離を現行NANOENERGY 3に比べ13%短縮し、濡れた路面でのブレーキング時における、さらなる安全性と安心感を実現している。
【「NANOENERGY 3 PLUS」商品説明】
■トレッドコンパウンド採用技術
ウルトラグリップポリマーを採用した新コンパウンドにより、ウェットグリップ性能がさらに向上。また、耐摩耗ポリマーとスーパーアクティブポリマーの採用により、優れた摩耗ライフと転がり抵抗の低減を両立。
■パターン設計採用技術
ワイドトレッドプロファイルと高剛性リブパターンにより、優れた摩耗ライフと転がり抵抗の低減を両立。さらにドライハンドリング性能も向上。
■構造設計採用技術
高硬度プライトッピングと高硬度ハイビードフィラーの採用により、操縦安定性が向上。
■性能評価結果(ウェット制動距離比較・INDEX)
ウルトラグリップポリマーを採用した新トレッドコンパウンドにより、ウェット制動距離をNANOENERGY 3(従来品)比13%短縮。
発売日 2016年1月14日タイヤサイズ(全41サイズ)
製品詳細情報「NANOENERGY 3 PLUS」
http://toyotires.jp/catalog/ne3plus.html