デンソー、「第4回健康寿命をのばそう!アワード」で厚生労働大臣優秀賞


株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、「第4回健康寿命をのばそう!アワード」における生活習慣病予防分野の企業部門で厚生労働大臣優秀賞を受賞し、2015年11月16日(月曜日)に東京で開催された表彰式で表彰された。

「健康寿命をのばそう!アワード」とは、厚生労働省が平成24年度より「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として、生活習慣病予防の啓発活動の奨励・普及を図ることを目的として創設した表彰制度。

denso-lets-to-stretch-the-4th-healthy-life-award-in-the-minister-of-health-labour-and-welfare-excellence-award20151117-1社員や職員、住民に対して、生活習慣病予防の啓発や健康増進のために優れた取り組みをしている企業や自治体などから応募を受け、有識者による審査を経て、厚生労働大臣賞などが決定される。

受賞にあたってデンソーは、「従来より社員が生き生き働くことが、社員とその家族の幸せにつながると考え、健康づくりを応援するさまざまな取り組みを行ってきました。

従来からデンソー健康保険組合と連携し、社員が社外で受けた診療明細と会社で受診する健康診断のデータを組み合わせて社員の健康を分析し、健康向上につながる対策に活用してきました。

2007年には、福利厚生・人事サービスを提供する株式会社デンソーウェルとも連携し、「Do!ヘルシーライフ推進委員会」を発足させ、各部門で行っていた健康推進活動を一本化させ、本格的に社員とその家族の健康づくりの活動をスタートさせました。

例えば、社員とその家族を対象にしたウォーキングイベントでは、例年5,000人以上が参加し、家族で楽しみながら健康を考えるきっかけとなるイベントとなっています。

また、家族を対象とした健康診断についてもキャンペーンを実施するなど毎年工夫を行っており、2014年には家族の健康診断受診率は6割まで向上しました。

さらに、社員の健康に関するデータを分析しながら、禁煙や適正飲酒を促す支援事業を推進したり、若い世代の社員を対象に食生活の改善や運動習慣づくりを強化してきました。今回、これらのさまざまな健康づくりの活動が評価され、受賞に至りました。

デンソーは、これからも社員が生き生きと働くことができる健康的な職場環境づくりと、家族が元気に生活するために施策を推進していきます」と述べている。