ボルボ・カー・ジャパン、新V60クロスカントリーを発売


ボルボ・カー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木村隆之、)は4月17日、プレミアム・ミッドサイズのステーションワゴンでV60のクロスオーバーモデル「V60 Cross Country」を全面改良して発売した。

https://youtu.be/K_PiPANGU1s

新型V60 Cross Countryは、V60をベースにオフロード性能を高めたクロスオーバーモデル。最低地上高210mmを確保しながら全高1,505mmを実現した。またV60シリーズのガソリンモデル(プラグインハイブリッドモデル除く)として初のAWD車となる。

先進安全・運転支援技術ではV60と同等の装備を搭載。ボルボならではの安全性の向上を実現させている。また「走行距離無制限の新車5年保証」として安心感を高めた。

最低地上高は、V60より65mm高めて210mmとし4輪それぞれに瞬時に最適な駆動力を配分するボルボ独自のAWDテクノロジーを採用することでクロスオーバーならではの高いオフロード性能を実現させている。

エクステリアでは、クロームで縁取られたマットブラックの専用フロントグリル、大径タイヤを収めるフェンダーエクステンション、グロスブラックのサイドウインドー・トリムなどを備え、さらに上級仕様のCross Country Proではダイヤモンドカットとマットグラファイトのカラーリングを組み合わせた19インチ5ダブルスポーク・アルミホイールが装着されている。

なおV60同様、乗員のみならず、車外の人をも守る16種類以上の先進安全・運転支援機能「IntelliSafe(インテリセーフ)」を全車に実装。特にこのIntelliSafeのうち、City Safety(衝突回避・被害軽減ブレーキシステム)には「対向車対応機能」「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」、「インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)」が搭載されていることから対向車との衝突被害を回避または軽減させることが可能となった。

インパネ中央には赤外線方式タッチスクリーンを採用した、手袋をしたままでも操作可能な9インチのセンターディスプレイを配置し、インフォテイメントシステムではドライバーが直感的に操作できる独自のシステム「SENSUS(センサス)」を採用し、ナビゲーションやメディアの選択、電話、エアコンや車両の各種設定などが素早く行えるようにした。車両価格は549万円(消費税込み)からとなっている。