セーリングワールドカップ・イエール大会、ヤマハ発動機の高山・今村組が日本チーム最高位の5位入賞


フランス南東・プロヴァンス最南端の町のイエールで開催されたセーリング・ワールドカップ第2戦に於いて、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、社長:柳弘之、以下、ヤマハ発動機)セーリングチームの高山/今村組が、日本チーム最高順位となる総合5位を獲得した。

世界の強豪を相手に一時は3位まで順位を上げた高山/今村組。なおクリックまたはタップで写真は1040pixelまで拡大します。(Photo by Junichi Hirai)

470級男子決勝(英語解説) ※映像の尺・26分39秒

この大会には52カ国406艇(541選手)のトップセーラーが集まり、6日間の熱戦が繰り広げられ、YAMAHA Sailing Team ‘Revs’からは3組6名の全セーラーが参戦した。

470級女子の宇田川/関組は、チームとして初めての国際大会出場となる中、23チーム中17位という成績であったが、大きな収穫を得ることができたと云う。

また470級男子(35チーム出場)神木/疋田組は、巧みなレース運びを見せたものの、全11レースを通じて安定した成績を収めることができず、総合22位に。

そして同じく同クラスからエントリーした高山/今村組は、初日から好レースを見せ、メダル獲得圏内の順位を守って決勝レースへ進出、最終的に総合5位を獲得した。

YAMAHA Sailing Team ‘Revs’メンバー集合写真。なおクリックまたはタップで写真は1040pixelまで拡大します。(Photo by Junichi Hirai)

なお、ヤマハ発動機と提携している「AUS11」のベルチャー/ライアン(豪)は全11レース中6レースでトップを取って勝利を獲得。上位常連の貫禄を見せつけた。

チームは今回のワールドカップに続き、モナコで開催されるヨーロッパ選手権などにも参戦していく。ヤマハ発動機によると、「来る7月開催の世界選手権を控え、選手たちはさらに高みを目指し、トレーニングを行い、レースに参戦していきます」と述べている。

【関連URL】
・チーム公式サイト
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