中・長距離フェリー、RORO 船、内航コンテナ船に係る情報公表
国土交通省・海事局では5月28日、中・長距離フェリー、RORO 船及び内航コンテナ船に係る積載率の動向(令和7年1~3月実績)を調査し、その結果を公表した。
また、昨年度実施した「モーダルシフトに関する内航海運の新規需要調査」の結果に基づき、「内航海運へのモーダルシフト利用検討ガイド」及び「航路情報一覧」を作成・公開した。
国交省・海事局では、荷主・物流事業者に向けて、今後のモーダルシフト推進に向けた検討に活用して欲しいと呼び掛けている。
なお令和5年6月2日に、国内物流の革新に関する関係閣僚会議が取りまとめた「物流革新に向けた政策パッケージ」を受けて、国土交通省・海事局では、中・長距離フェリー、RORO 船及び内航コンテナ船のトラック輸送に係る積載率の動向を調査。
その結果を、令和5年8月より公表。そしてこの度、中・長距離フェリー、RORO 船及び内航コンテナ船に係る積載率の動向(令和7年1~3月実績)を調査した結果を公表した。
併せて、令和6年度中に実施した「モーダルシフトに関する内航海運の新規需要調査」の結果を踏まえ、フェリー、RORO 船、コンテナ船の3つの船種に於ける内航海運のサービスや利用方法、利用検討に向けた手順、内航船を利用することのメリットなどを掲載した「内航海運へのモーダルシフト利用検討ガイド」と、各社が提供している航路情報をまとめた「航路情報一覧」を作成し、これを公表した。
<内航海運へのモーダルシフト利用検討ガイド>
(URL)https://www.mlit.go.jp/maritime/content/001891014.pdf
<各社航路情報一覧>
(URL)https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk3_000104.html