富士通テン、バックアイカメラへ安心機能を追加するパーキングアシスト「カメラ機能拡張BOX」発売


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手軽に、バックアイカメラへ安心機能をプラス。“見える”から、“教えてくれる”カメラに

富士通テン株式会社(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:山中 明)は、「ECLIPSE(イクリプス)」の新商品としてパーキングアシスト「カメラ機能拡張BOX(BSG17)」を富士通テン販売(株)より12月下旬に発売する。

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対応するECLIPSEのカーナビゲーションシステム「AVN」とバックアイカメラ(BEC113(G)、BEC111)に接続するだけで、3つの駐車支援機能を付加できる。

また、カメラ機能拡張BOX用汎用キット(BSGT17)を使うことで、対応AVN以外のECLIPSE AVN、および他社のビデオ入力を備えたカーナビゲーションなどにも取り付けが可能だ。

 

同社によると、近年バックカメラの普及が進んでいるが、一方で、駐車時のバックへの不安として「ハンドルを切る方向と進んでいる方向がわからない」「後方の障害物に衝突しないか不安」「バックカメラ映像の距離感が掴みづらい」といった、バックカメラそのものだけでは解決できない声が依然としてあると云う。

これを踏まえ今製品では、ECLIPSEバックアイカメラ(BEC113(G)、BEC111)と接続することにより「進行方向予測線」「障害物検知」「視点切替」の3つの駐車支援機能を実現し、上述の不安軽減をサポートする。

具体的にはカメラ映像のみで自車両の動きを把握したり、障害物(静止物+移動物)を検知するという当社独自技術により、多くのユーザーが手軽にバックアイカメラへ安心機能をプラスできる商品となった。

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新商品詳細
『進行方向予測線』 :予測線で自車両の進む方向を判り易く案内
・バックカメラ映像から道路のシミや白線などの特徴点を捉え、映像上の特徴点の動きから車の動きを推定し、進行方向予測線を青線で表示する。
・後退し始めると予測線の表示が始まる。車両停止後、約5秒後に表示が消える。

『障害物検知』 :マーカーと警告音で障害物を知らせる
・ 画像認識技術で後方の障害物(静止物+移動物)を検知した場合に、ドライバーへマーカー表示や警告音で知らせる。
・ 障害物を検知すると、対象物に枠を付けて表示される。検知した距離に応じて枠の色や警告音の高さ・間隔が変わる。

『視点切替』 :見やすい高さに仮想的に視点切替。距離感もつかみやすい
・ディスプレイに表示する映像を、上から見た俯瞰モードに切り替えることができる。

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【主な仕様一覧表】
– カメラ機能拡張BOX(BSG17)
– 電源電圧 DC12V
– 適合カメラ BEC111、BEC113、BEC113G
– 映像出力 カメラ映像への表示、専用スピーカ(同梱)出力
– 外形寸法 158.6(mm)×105.6(mm)×29.3(mm)
– 重量 約400g
– カメラ機能拡張BOX用汎用キット(BSGT17)
– キット構成 スイッチ、接続コード(8P-RCAオス)、接続コード(4P-RCAメス)