日産、ブラジルでラテンアメリカ向けSUV「カイト(Kait)」公開

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は12月3日(ブラジル・サンパウロ発)、ラテンアメリカ向けの新型SUV「カイト」を公開した。

「カイト」はSUVらしい豊かなデザイン、広々とした空間、先進技術、そして実績ある信頼性の高いパワートレインを備えた、モダンで安全性が高く、充実した装備を求めるお客さまに向けたモデルで、ラテンアメリカ地域で販売している「キックス」や「マグナイト」と並び、同地域における重要なモデルとなる。

「カイト」は、全長4.30m、全幅1.76m、ホイールベース2.62m、トランク容量432リットルというサイズで、広さ・品質・安全装備を重視する顧客ニーズに応える。

同車両の公開にあたりラテンアメリカ地域で責任者を務めるギー ロドリゲス氏はイベントで、「『カイト』は、日産のグローバルなSUV開発の経験をもとに、ラテンアメリカの消費者ニーズに応えるソリューションを統合したSUVで、成長が著しく、競争も激しいセグメントに於いて、当社の存在感を強化するものです。

ブラジルおよびラテンアメリカがこのモデルを最初に製造・販売できるマーケットであることを誇りに思います。そして、当社のベストセラープラットフォームから受け継いだ堅牢性、信頼性、品質によって、この地域のお客様に必ず受け入れられると確信しています」と語った。

なお「カイト」はブラジルのレゼンデ工場で生産され、今後20ヵ国以上に投入される予定。車両詳細については、各市場に於ける正式発表時に公開される見込みだ。

 
 




 
 

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– 欧州で生まれ、アメリカの礎を築き、
日本の躍進を支えた自動車産業の歴史を辿る –