パイオニア、上海開催のコンシューマー・エレクトロニクス見本市「CES ASIA2017」に出展


パイオニア株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 兼 社長執行役員:小谷進、以下 パイオニア)の100%子会社である中国現地法人 先鋒電子(中国)投資有限公司は、2017年6月7日(水)~9日(金)に中国 上海で開催されるコンシューマー・エレクトロニクス見本市「CES ASIA 2017」に出展する。

車室空間に於ける『総合インフォテインメント』のリーディングカンパニーを目指すパイオニアのブースでは、同社が自動運転社会に向けて開発している様々な技術や先進運転支援システム(ADAS)を展示する。

具体的には、自動運転(レベル3)を想定した「コンセプト・コックピット」で自動運転時代のドライブを模擬体験できるほか、独自の音響技術を用いた「プレミアムサウンドシステム」の音をデモカーで試聴提供も行っていく。

【CES ASIA 2017概要】
開催期間 :2017年6月7日(水)~9日(金)
会  場 :上海新国際博覧中心
公式サイト :http://www.cesasia.cn
パイオニアブース:N3館 3372番
出 展 者 :先鋒電子(中国)投資有限公司

【主な出展内容】
1)自動運転(レベル3)を想定した「コンセプト・コックピット」(参考出品)
AR表現で直感的に情報を提供するヘッドアップディスプレイや、ドライバーの眠気予兆を検知するドライバーモニタリングシステムなどを搭載した「コンセプト・コックピット」で、自動運転時代におけるドライブの楽しみ方や新しいインターフェースを模擬運転しながら体験できる。

2)「3D-LiDAR」などの自動運転関連技術(参考出品)
自動運転を実現するためのキーデバイスと言われている走行空間センサー「3D-LiDAR」など、当社が開発している先進的な自動運転関連技術を展示する。

3)先進運転支援システム(参考出品)
ドライバーの眠気を高い精度で検知する「眠気検知ユニット※」など、当社が開発しているさまざまな先進運転支援システムを展示する。
※ 清華大学蘇州自動車研究院傘下の蘇州清研微視電子科技有限公司との共同開発。

4)有機EL照明パネルを用いた車載アプリケーション(参考出品)
有機EL照明の、薄型、面発光で曲げられる特長を活かした曲面発光の「フレキシブルテールランプ」と、運転席からの後方視界を確保しつつ、クルマの後方のみへ発光する「透過型ハイマウントストップランプ」を展示する。

5)「プレミアムサウンドシステム」搭載デモカー
当社のハイエンドオーディオブランド「TAD」の音響技術を車載用にカスタマイズした「プレミアムサウンドシステム」や、中国向けに音質設計した「マルチチャンネルサウンドシステム」の音を、デモカーで体験できる。

6)最新のカーエレクトロニクス製品
クルマのコネクテッド化を実現する最新のカーエレクトロニクス製品を展示する。