日産自動車、国際クリケット評議会とスポンサー契約を締結


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日産は2023年まで国際クリケット評議会(ICC)のグローバルスポンサーとなりICCワールドカップ、ICCワールド・トゥエンティ20などを後援

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は10月14日、国際クリケット評議会 (ICC)と8年間のスポンサー契約を締結し、グローバルスポーツとのつながりを一層強化した。

日産は、2023年まで続く本契約により、ICCワールドカップやICCチャンピオンズ・トロフィー、ICCワールド・トゥエンティ20※、ICC U19クリケット・ワールドカップ、女子クリケット・ワールドカップ、予選大会等のクリケットの国際試合におけるグローバルスポンサーとなる。

今回のICCとのパートナーシップにより、日産のグローバルなスポーツスポンサーシップ戦略は更に拡大する。これにより、日産はスポーツを通して、世界中の何百万人ものクリケットの愛好者に訴求することができるとしている。

日産のグローバルマーケティングおよびブランドストラテジーを担当する常務執行役員のルー ドゥブリース氏は、「日産は『今までなかったワクワクを』を体現してきましたが、今回ICCのパートナーとして、新しいイベントプログラムを通じて、クリケットファンの方々に豊かな経験を与えていきます。

私たちは、世界に広がるクリケットの仲間として、世界で最も権威と人気のある大会に関わることができることをとても楽しみにしています。

世界中のクリケットファンたちと、クリケットの試合と日産のクルマがもたらすワクワクを共有したいと考えています。クリケットも日産車も、情熱を持っている人たちの手で作り出しているのです」と述べた。

日産は、グローバルパートナーとして、ICCが行う全てのイベントにおけるイベント会場での活動の権利、放送権およびデジタル著作権を持つことになった。

今回のパートナーシップ契約の締結について、ICCのチーフエクゼクティブであるデイビッド リチャードソン氏は、「ICCは、日産をグローバルパートナーとして迎えることができたことを光栄に思っており、ICCの全てのグローバルイベントにおいて力強いパートナーシップを実現するため、今後8年間、日産と緊密に連携していくことを楽しみにしています。

日産は、世界をリードする自動車メーカーのひとつで、新規および既存の市場において力強いグローバルプレゼンスを持っています。

日産の革新的で、ファンや関係者にエキサイティングでユニークな経験を提供することを重視した価値観は、ICCの価値観と共通しています。

私たちは、日産のような強力なブランドをクリケットの商業面における取り組みに迎え入れることができたことを喜ばしく思っており、日産のサポートに感謝申し上げます」と述べた。

日産はすでに、UEFAチャンピオンズリーグ、2016年リオデジャネイロオリンピック、英国およびメキシコのオリンピック代表チーム、アフリカ・カップ・オブ・ネイションズ、NCAAフットボール、ハイズマン賞、カナディアン・フットボール・リーグのスポンサーの他、GT-Rアンバサダーのウサイン・ボルト選手との契約など、幅広くスポーツへのスポンサーシップを行っている。

※ICCワールド・トゥエンティ20:ICCが開催する世界選手権大会。トゥエンティ20はクリケットの試合形式のひとつで、1イニング限定で争われるため、従来のクリケットよりも試合時間が短い。