クムホ「ウィンタークラフト ice Wi61」に日本グッドデザイン賞


クムホタイヤ(本社:光州広域市光山区、代表:キム・チャンギュ)は、2015年の日本グッドデザイン賞を受賞した。受賞は昨年に続き2年連続。受賞タイヤは、ウィンタークラフトice Wi61、シーラントタイヤ、K-Silentタイヤの3つ。

「ウィンタークラフト ice Wi61」は、昨年日本でリリースされたスタッドレスタイヤ。非対称パターンの採用により、排水・排雪性能を強化し安全性能を向上させているのが特長。

「シーラントタイヤ」は、昨年1月に韓国メーカーとして初めてリリースしたもの。走行中に釘や尖ったものなどがトレッド部を貫通してもタイヤのインナー側にあるゼリー状のシーラント層が損傷箇所を塞ぎ正常に走ることができる新しい概念のタイヤである。

「K-Silentタイヤ」は、タイヤに吸音材を付与し騒音の原因となる共鳴音を減少させ静粛性を高めた。
ジョン・テクキュン研究技術本部専務は、「日本グッドデザイン賞は、ドイツのiF、Reddot、アメリカのIDEAと並んで世界4大デザイン賞とされており、昨年に続きクムホタイヤのデザイン性が認められた」とし、「今後も先端技術を駆使したタイヤに相応しいデザイン力を強化しグローバルブランドの地位を高めていくよう最善を尽くしたい」と述べている。