秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」の実施
トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)に呼応し、全国の車両販売店・L&F*店・部品共販店・レンタリース店416社と共同で、9月21日から10月31日まで、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。1969年よりこの活動を開始し、本年で47年目となる。*Logistics and Forkliftの頭文字をとったもので、物流システムと産業車両機器を指す。
今回、当キャンペーンの初日にあたる9月21日(月・祝)敬老の日に、トヨタオートモールクリエイト、神奈川県トヨタ販売店と共催でイベント「反射材でキラリと光ってね!おじいちゃん・おばあちゃん in トレッサ横浜」を開催する。
会場では、手書きメッセージを添えて祖父母にプレゼントできるよう、お孫さんがオリジナル反射材のキーホルダーをつくる工作教室や、アイドルグループAKB48 Team 8の小田えりなさんのトークセッション、反射材効果や視野を学ぶツール等での体験型啓発も実施する。
警察庁交通局によると、2014年の交通事故による死者のうち、事故遭遇時の状態では、「歩行中」が全体の36.4%と最多だった。歩行中の死亡者のうち高齢者が71%と高く、薄暮時(16~20時)の死亡事故は他の年齢層の約4.6倍と突出して多い。
こうした状況を踏まえ、「薄暮時の交通安全」を当キャンペーンの重点テーマとし、「早めのヘッドライト点灯」「反射材の着用推進」を訴求したポスターを全国販売店等(約7千部)に掲出する。
全国の車両販売店・L&F店・部品共販店・レンタリース店に来店者に「交通安全を考えるきっかけ」になるべく、ポスターのQRコードから、反射材効果の動画視聴、反射材が抽選で当たる企画を展開する。
豊田章男社長は「交通事故死傷者ゼロ社会の実現は、私たちトヨタの願いです。自動車メーカーとして、自動車にかかわるすべての関係者の方々と心を併せて、交通安全の取り組みを進めてまいりたいと思います」と述べた。